ホリスティックヒーリング宙『心の扉を叩いてみたらきっと何かが見えるはず聴こえるはず』

ホリスティックヒーリング宙(sora)のヒーラー&臨床心理カウンセラー株本のぶこが心・心と身体について綴っています

二日間を終えて

2010-04-09 09:19:34 | 心・身体・癒し
一昨日、昨日とプレミアムワークショップに参加した。

昨日のワークショップは午前と午後の部に分かれての二部制。
内容は同じでも、起こることは同じではない。
それだけに午後の部で何が起こったのか、興味深いところ。

二日目も初日同様にシュナイダー博士の話を聞きながら、自分なりに深まっていった、そんな三時間だった。

一昨年も実存主義的心理療法とBFAとの共通項を見出し感動したが、今回はそのときとはちょっと違った感覚、思いが湧き上がった。

思ったのは、東洋と西洋という遠く離れた場所にあって、同じ時代(時期)に同じようなことを考え、それを実践しようとするひとが存在することの不思議さだった。

それを実践するには、宇宙によって選ばれたひとだということも。

過去の歴史を紐解いてみても、そうした現象が起こっていることは知ってはいたが身近なところで、しかも私自身がそこに居合わせ学んできたことが、「それ」であったということに今、とても感動している。

この二日間を体験して気づいたのは、きっと私は初めから実存主義、トランスパーソナルの世界を志向していたのだろうということだった。
そして、それを私は無意識のうちに選択してきたのだというこも・・・

入学してまもなくPOPに傾倒し、トランスパーソナル心理学の方へ気持ちが向かったこと、BFAと出会いBFAによって私が大きく変化したこと。

何の迷いもなく、ただひたすらにこの道を歩んできた。
辛くても(壊れそうになっても)歩んでこれた理由がわかった気がする。

「ああ、すべて起こるべくして起こったことだったのだな」と痛感した今回のワークショップだった。

私自身がカウンセリングの中でやってきたことを「これでいいのだ」「よかったのだ」と確認できたことはとても大きな意味があった。
同時に「これでいいのだ」はあくまで現段階だということも。


カーク博士の話を聴きながら「この実存の世界はセラピスト、カウンセラーの生き方がそのまま反映されるのだ」と思うと同時に、在学中からずっと教育分析を受け続けてきてよかったと強く思った。
それが結果的に、現在に反映しているのだなとも。。。

今日は夜、渋谷まで行ってきた。
あるカウンセラー仲間の会に初めて参加。
 
週末でもないのに渋谷の街はひとでごった返していた。
 

二日間を終えて、あまり疲れを感じない。
きっと充実した時間だったからだと思う。

今、満たされた思いが身体じゅうを包んでいる。


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