ケヤキの現象学~行為的直観と全人的自然生活から

形づくられたものと観るものの根底にある運動体

謙虚な姿勢というもの~内藤裕子さん~明るさの裏に何が?

2014年05月07日 | NHKアナウンサー
以前、NHKの内藤裕子アナウンサーについて述べた。さらに今、思うことをつらつらと書き記したいと思う。私がNHKを見て「なんと素敵な方だなー」と思ったのが、かつて大阪放送局におられた内藤裕子アナウンサーだ。そして、その後、涙を流しながらご挨拶をして東京へと異動になった。それ以来、私は彼女の姿をみれなくなってしまった。首都圏ネットワークという番組を担当されていたらしい。そのあと夕方5時のニュースで拝見。「ニュース7」で原稿を読まれていたときもあった。そして「あさイチ」という朝の番組でご活躍。その頃には、随分とはじけたご様子で、ほんわかキラキラスーパー主婦たちを突撃取材。紅白歌合戦直前には、NHKホールにて、「津軽海峡冬景色」を歌い「?」な音程でゆるくて明るいキャラを爆発させていた。






















ところがまたも突然、姿を消してしまわれる。さいたま放送局へ異動。なぜ、さいたま放送局へ異動になったのか、そのときは分からなかったが、少し前に気がついた。それが本当がどうかは知る由もないが、さいたま局に勤務していた滝島雅子アナウンサーが、アナウンサーをやめられて、別の部署へ異動になった。その時に、内藤アナがさいたま局へ。さいたま局には、過去のNHK放送のアーカイブスが大量に保存されている。そして、それらを放送する番組がBSであり、その司会担当としてご活躍されている、現在。

わたしはBSを受信することができないので、その番組を見ることができない。しかし元気にご活躍されているのだな、と思っていた。そしてある日、ニュースで流れる。事故に巻き込まれて骨折した、とのこと。骨折?重傷と聴き「大丈夫か!?もうアナウンサーとして復活できないのでは?」と私は心配になった。その後も、真相はわからず、音沙汰はなし。

私は、NHKの窓口に電話してみた。BSで放送されているアーカイブスの番組、担当は内藤裕子さんで、私は彼女のファンです、彼女が復活されているのか知りたいのですが、この頃放送されているものは、生放送でしょうか、収録でしょうか?収録ならばいつ収録されたものでしょうか?

回答はよくわからないものだった。何しろ、過去のものを放送する番組を収録しているものを再放送しているのか、その収録はいつなのか、ということだからだ。時期的に、再放送でなければ、完全に復活されている、と私は確信していた。

昨年、9月11日であっただろうか。防災の日のNHKの放送だ。ラジオでは東北を中心に、東日本大震災が起き、さまざまな角度から地震・津波、防災についての特集があった。わたしの好きな、礒野佑子さん(このブログでつい最近述べた)も「証言記録 東日本大震災」の特集番組で、白い衣装で出現していた。





午後1時、私はラジオをつけていた。NHKのアナウンサーの声が好きな私は、誰がしゃべっているのか、とても気になる。女性の方がニュースを読んでいると、すぐに反応してしまう。すぐに反応してしまい、おまけに興奮して、ニュースが頭に入らない、ということが多々ある。いや、たいていそうで、ほとんどだと言っても過言ではない。別に自慢しているわけではない。(馬鹿なだけだ…)

全国のニュース、聴きなれない女性の声が聞こえてきた。一体誰だろう。頭の中で検索しても、出てこなかった。最後の名前も正確には聞き取れなかったが「この時間のニュース、ナイトウがお伝えしました。」「?」いや、違うだろう。と、私はよくわからないまま、ラジオをつけて聞いたり、テレビをみたりしていた。

しばらくして、ある番組が放送された。これも、震災関連の報道体制について、である。NHKは緊急災害報道のために、どういう取り組みをしているか、を紹介していた。武田真一アナウンサー、現在「ニュース7」のメインキャスターを担当されている、誰もが知るNHKの報道の頂点に君臨するアナウンサーだ。その武田アナが、新人のアナウンサー、現在「ニュースウオッチ9」という夜のニュース番組のリポーターを担当している、佐々木彩さんについて、指導している様子が報道されていた。





少し話がずれるが、この時の武田真一アナの迫力はものすごいものがあった。わずか3年で東京アナウンス室に異動になった佐々木彩さんは、当時東京アナウンスルームでは、全国最年少だった。(現在は、確認していないが、和久田麻由子アナかも?と思っている。)若いアナウンサーに、緊急報道ではいかにあるべきか、ということを徹底指導、自らの頭で考えよ、と。報道とはいかなるものか、その裏側、厳しさを垣間見た瞬間だ。知っているひとは見たことがあるだろう。「訓練」として放送された、武田真一アナウンサーの「津波がせまってきています!ただちに安全な場所へ避難してください!」との大声の映像を。それを横でみている、高瀬耕造アナウンサー。現在、正午のニュースを担当している、報道最前線の一人だ。(余談だが、この高瀬アナ、かつて礒野佑子さんと「おはよう日本」でニュースを担当していたそうな。わたしは見たことがない。)





そして、ラジオでの取り組みも紹介されていた。ラジオでは、現在正午のニュース、夜7時のニュースを担当している出山知樹アナウンサー。テレビの武田真一さん、ラジオの出山知樹さん。詳細は不明であるが、女性の間では人気を分割するという。その出山さんの映像や、ナレーションのプロフェッショナルでひたすらラジオのニュースを読んでおられる小野卓司アナウンサーの映像などが映し出されていた。








そして首都直下型地震が起きた際にはどうするか。これは、2年ほど前から行われている取り組みで、NHK大阪局を拠点として情報を発信するというもの。そのために、大阪放送局を強化する取り組み。アナウンサーでいえば、東日本大震災が起きた、その瞬間、報道フロアにかけつけニュースを読んだ、横尾泰輔アナウンサーが大阪局へ異動。「ニューステラス関西」という夕方の番組を2年間務め、現在は土曜日の「ウイークエンド関西」を担当されている。そして番組としても、お昼の「情報まるごと」(旧「お元気ですか日本列島」震災に負けない)を月1度くらいの割合で、大阪局から放送。これも、大阪局l機能強化の訓練の一貫であろう。さらに、昨年から始まった「ゆうどきネットワーク」(現「ゆうどき」)の金曜日が大阪発になり、週1回、大阪局から情報を発信している。(司会はベテランの比留木アナウンサーと、女優の田丸麻紀さん)









そしてその番組では、さらなる強化として、さいたま放送局のとりくみについて放送していた。東京局が機能しなくなったとき、臨時にさいたま局から情報を発信する、とのこと。重点するために災害用に新たな建物を建てて、そこからニュースを伝える。現在「おはよう日本」早朝の放送を担当されている、背の高い眼鏡のアナウンサー、糸井洋司さんの映像が映っていた。(糸井さんも、報道の最前線である。)なるほど、さいたまか。さいたま局といえば、内藤裕子さんだ。と私は思い浮かべた。



(ついでに、近田雄一アナも映っていた。)





ひょっとしてあのときのラジオの全国放送、あれは内藤裕子さんがさいたまから情報を発信する訓練だったのでは?とふと思った。そしてそれはやがて確信に変わる。







「情報まるごと」で、上記のさいたま局の取り組みが報道されていた。そこに、さいたま局の内藤アナがマイクをもって、リポートして説明されているではないか。シャッターが開き、内部の人にリポートしている。確実に復活されていて、よかった、と私は思った。その後、種々の番組に、さいたま局からの放送で見聞することができた。











「ひるのいこい」というラジオの放送がある。全国のニュースが終わり、まったりとした放送が始まる。ゆったりとしたアナウンスに、音楽、視聴者からのお便り。実はこの放送、かなり長く続いているそうだ。何しろテレビの前は、ラジオ。ラジオ放送が始まった、その頃から「ひるのいこい」という番組がずっと放送されているのだから、驚きだ。いわゆるテレビの「朝ドラ」のようなもので、何があっても、この番組だけは放送する、続ける、という姿勢だろう。そしてその後「ここはふるさと旅するラジオ」という番組がある。これは、「80ちゃん号」というバスが全国を移動しながら、現地の様子を中継で伝えるラジオ放送だ。ちょうど、今のテレビでいえば「ひるぶら」という番組に相当する、と私は思っている。そしてたまたま放送予定をみていたところ、さいたま局から内藤裕子アナウンサーが放送するというのを発見。わたしはその放送を聴くことが出来た。

そして思ったこと。大変、謙虚だ。現地の方に尋ねる、その尋ね方、ラジオは絵が無くても言葉遣いですぐに分かる。あるアナウンサーは、横暴に伝えたりするものだが、これほど謙虚で背の低い姿勢があるものか、と感嘆した。(背は高いが…) また別の機会に述べるが、ラジオは生の声でダイレクトに聴いているひとに伝える、伝わる。テレビではなかなかわからないその人の生きざま、人格、などが知らされる。時に、「え?このひとが?」という驚き、「なるほど、予想通りだ」ということも多々ある。内藤さんの場合、わたしが予想していた、あるいは予想を上回るその態度と姿勢に、私は反省させられたものだ。


「あさイチ」の「JAPAなび」というコーナーで埼玉県秩父の様子を伝えるために、東京で姿を見せてくれたこともあった。さらに昨年、都心で雪がふったときに、中継でさいたま局から出てこられたこともあった。さぞかし、大変なことであろう、と私は思う。






そして、つい最近、NHK大阪放送局にぶらりと立ち寄った。BSアーカイブス、内藤さんが担当されているものを拝見した。丁寧かつわかりやすいプレゼン、さらにデイレクターの番組をつくったコメントを読むときの真剣さ。やわらかい表情ときちんとした丁寧な伝え方。そういったことが映像でみれる番組である。












そんな内藤裕子さん。「今夜も生でさだまさし」さいたま局から放送の回が先日、放送された。この番組、その局にいるアナウンサーやキャスターが地元の様子を紹介するコーナーがある。ひょっとしたら出てくるのかなー?と思っていたところ、出てこられた。しかも、踊りながら…

「わたくし、NHKいち背の高いといわれるアナウンサーの内藤裕子です」と明るくいいながら、女性のキャスターたちがそのあと踊るようにぞろぞろと。「なんだこれは?」と思いながら、嬉しく思った私であるが、見逃さなかった。

スタジオに見学にきている方に「みなさん、こんばんはー」といったときに、目の前にいる方に、もういちど小さなトーンで、「こんばんは」と言ったのだ。こういう気配り、心づかい、というものは、なかなか出来るものではない。深夜の番組、異例の生放送、やりたい放題のさだまさしの番組だ。ときに「NHKでこんなことをいってもいいのか?」と思うような、首をかしげることも、最近は多い。(そんなときは「意見には個人差があります」というフリップでごまかしている…)

踊りながらも、謙虚な姿勢の内藤裕子アナに、再び私は襟を正される思いがした。謙虚な人ほど周りから尊敬される。しかし周りから尊敬されるために、わざと低姿勢になるのは要注意でもある。人徳とは、謙虚さから生まれるものである、ということを、今回は付随したかった。


ここまで、読んで頂き、ありがとうございました。























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内藤裕子について (俊輔)
2014-06-05 01:47:02
亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。
NHKのアナウンサー内藤裕子アナ(本名・柴田裕子)が、横浜市青葉区青葉台で起こった交通事故に巻き込まれ、右足に重傷を負って、NHKは「右足の強い打撲で全治1カ月と聞いている」と説明ですよね。
その内藤裕子アナ(本名・柴田裕子)は身長が174cmと長身で、内藤(現姓・柴田)裕子は明朗な人で、趣味・特技として“水泳”、“フランス語”、“フラワーアレンジメント”の3つで、好きな食べ物は和食で、座右の銘(好きな言葉)はしなやかに すこやかに おだやかにです。
内藤(現姓・柴田)裕子は、好きな食べ物は和食で、趣味・特技として水泳を上げているので、好きな和食を食べて、殆ど時間を空けずに、趣味・特技の水泳をやって、プールサイドで嘔吐している姿を生で見たいです。
そのプールサイドに駆け寄って、内藤(現姓・柴田)裕子がした嘔吐物を私の素手で掬い取り、食べたいです。
内藤(現姓・柴田)裕子は、美人で、知的で、気立てが良くて、謙虚・明朗な性格なので、既婚者で、ご主人との営みがある内藤(現姓・柴田)裕子だからこそ、ソソラレます。
内藤(現姓・柴田)裕子には、元気でいて欲しいのですが、あえて「過食嘔吐」と言う病気になってもらって、私の為に、嘔吐をして、「出来るだけ温かい嘔吐物を、貴方(私)に食べさせたい」と言う思いが伝わって来る状態にして欲しい。
私も大ファンです (八柳 暁兔)
2014-11-19 23:40:46
BSアーカイブの仏像制作の番組で拝見した時、完成した仏像より、内藤祐子キャスターの姿の方が神々しく輝いていたのを見て以来、内藤祐子キャスターの大ファンになったのでしたが、18日(火)のひるブラ「渓谷は紅葉真っ盛り!~埼玉・長瀞町~」で久々にマドンナのお姿を拝見しました。船に揺られながら、紅葉する木の葉のボードを2枚も作って説明してくれたのは、まぎれもなくマドンナの発想と拝見致しました。これからもお元気で活躍され、お姿を見せて頂ける事を念じております。
コメントありがとう (管理人)
2014-11-20 14:42:43
八柳 さま

わたしもひるぶらみました。もみじの葉たくさんありましたねえ。こんど、わたしはみれないのですがBSで「世界でいちばん輝く瞬間」に出演されるそうですよ。これかrまお、応援していきたいです。
2月17日、久しぶりに (太郎)
2015-02-17 09:23:10
私も兼てより内藤アナには好感を抱いており、たまたま、このプログを派遣させていただき、書き込みいたしました。彼女の魅力は清楚、上品、清潔感。、整った顔が魅力で純粋な日本人という印象です。素敵な女性です。【書いていて照れくさい(笑)】
コメントありがとう。 (管理人です)
2015-04-12 14:18:48
まさに、そうですね。
アナウンサ-定義とは (太郎)
2015-05-05 09:33:30
アナウンサ-は、日常の各情報を放送メディアを使って視聴者に明確に努める仕事で各方面の教養、変更思想の無い人柄「顔に出ます」などを求められるが、昨今は顔・スタイル等のビジュアルも要求されるようになった。特に公共放送局であるNHKは、技量・教養などの本来資質に加え当人の学歴、背景【民放の方が強い?】に採用力点が置かれているのではなかろうか。古くは加賀美さん、伊東さん、黒田さん、山根さん‥‥おられるが、内藤さんも可愛く、清楚で品ある方で聞く方も安心して拝聴できる。人間性もお顔から伺えNHKのピッタリです。素敵な方です。応援しています。
太郎さま (管理人です。)
2015-05-05 21:22:09
コメントありがとうございます。
定義を簡潔な言葉でまとめて頂きありがとうございます。顔に出るとともに、声から伝わるものが多いと思います。顔の見えないラジオという媒体で、アナウンサーの力量が問われると思います。

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