暮らし研究家『暮らし家』の古民家・田舎生活

豊かな暮らしってなんだろう。モノではない「何か」。残し、守り、伝えたいモノや事柄を岡山県西粟倉村から発信します。

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関東旅行 part2。

2014年09月18日 | 2014年
旅行2日目。

私鉄に乗り埼玉県川越市に。
川越に行くのが今回の旅行のメインイベント。


この日も雲ひとつ無い晴天
 

  
 
 
小江戸の街並みがひときわキレイに見えました



川越に来る目的は街並みを見に来るだけにあらず。
ここに来たかった。


1843年創業。宮岡刃物店。

通称『町勘(まちかん)』。
ここで包丁を手に入れるのが夢だったんです


正直に言おう、ドキドキしながらお店に入りました。
すると若いおにいちゃんが2人。
……あれ??情報によると11代目のご店主がおられて…ということだったのに????
でも、まぁ、せっかく川越まで来たんだし、と気を取り直してずらりと並んだ包丁を見てました。
欲しいおもちゃの前でしゃがみこんでる子どもみたいに見えたのでしょうねぇ、
若いお兄ちゃんの1人が「もしよろしければ、ご説明いたしましょうか?」と。
お願いします!とかぶせ気味に答えると、このピアスをあけたお兄ちゃん、驚くほどの美しい日本語で説明を始めてくれました。
包丁とは「押し切る」ものではなく刃渡りをしっかり使い、包丁の重みで滑らせるように切るもの。
なのでご高齢や腱鞘炎の方などにはもっと重いものをおすすめします、と。
押し切ったものと、滑らせて切ったものの大根の断面を見せていただきましたが押し切ったものは細胞がつぶされて水分がにじみ出てる。
すべらせたものは表面滑らかでほとんど水分が出ていない。
玉ねぎで涙が出るのも細胞をつぶして切るからだと。
な~る~ほ~ど~!!!!!
こんなに切り方で違うんなら料理のお味すら変わってきそう!
でも、でもね。台所に立つお母さんが朝味噌汁を作るときの「トントントントン」と軽快にねぎを切るあの音!
あれが良いもんだと思っていた私にとってはちょっとカルチャーショック━━━(||゜ω゜||)━━━
あとは、今の私の料理環境にはどの包丁が良いかなど相談してやっぱり三徳包丁を。
GROVALの包丁をずっと使っている私にとって鋼の包丁のメンテナンスに一抹の不安はあるものの
いや、やっぱり一丁は良いものが欲しい!と決断して購入を決めました。
私にとっては高価な包丁。でも50年60年研ぎ続けても使えるまちかんの包丁なら安いとすら思えてくる。
でもさすがにあー決めちゃったよ~というちょっとした放心状態になるのとともに
2人の若者の「さようでございますか」「それはけっこうでございますよ」にぽ~となるアラフォーのムラビト2号なのでした。


このまちかんさんは、包丁購入を決めてから刃入れ=研ぎをかけてくださいます。
その間に小江戸散策。

KOEDOビールなる地ビールを頂きながら((´∀`*))



そしてお昼時、お腹もすいてきたのでこれまた楽しみにしていたうなぎの老舗『いちのや』さんへ。

実はムラビト2号、鰻は得意ではありません。
むしろ好んでは食べません。なのでムラビト1号は不満に思っていることでしょう(笑)。
でも、こちらは白焼きする前に蒸し、ふわとろの食感がたまらないらしい。
そんなん聞いたら食べたくなるやん。
あと、ワタクシ『老舗』なる言葉に弱いんですのオホホ♪(*´ノO`)


注文して待っていると骨せんべいとビール。


そしてやってきました~!!



私がなぜ鰻が苦手かと言うとあの皮のごわごわ感と臭み。
でもいちのやさんの鰻は先蒸しのせいか皮も感じないくらいふわっとしていて臭みもまったくなし!
脂の甘みは感じるもののあっさりしていていくらでも食べられそう。これ、ある意味危険です。
いやーおいしかった!
ワタクシ、「天然鰻しか食べられない」と言ってきましたが今後は「天然鰻といちのやの鰻しか食べられない」に訂正します。


そうこうしている間に研ぎも終わっている時間になり再びまちかんへ。
観光客も多く、順番待ちしている間に見つけてしまった、鰹節削り器を…。
研いでもらった包丁の切れ味を確かめ、鰹節削り器も購入し、鉋の調節の仕方も教えてもらった。
そのときには11代目のご主人もおられ、ためしにかつおぶしを削ってくれた。
その香りといったら!!それかぎながらお水飲んだらお出汁みたいに感じるんじゃないかというほどの香り。
物は少なくても『本物』に囲まれ、『本物』を味わう生活がしたい。
私のここ最近の目標は七面倒くさい生活(笑)。

ダマスカス鋼の模様が美しい。画像はお借りしました。







興奮冷めやらぬムラビト1号・2号は川越市内のホテルにチェックインし、少々休憩したのち

 
市内の居酒屋でカンパーイ


え?飲んでばっかり?
そ、そんなことないですよぉ~~
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