暮らし研究家『暮らし家』の古民家・田舎生活

豊かな暮らしってなんだろう。モノではない「何か」。残し、守り、伝えたいモノや事柄を岡山県西粟倉村から発信します。

因幡街道。

2015年12月21日 | クラシカ
今年3月、国宝・世界遺産でもある姫路城(別名白鷺城)の平成の大改修が無事に終了しました。
その姫路城と鳥取県の鳥取城を結ぶ街道が江戸時代に整備されていました。
いわゆる因幡街道。

この地図上では「坂根」と書いてあるあたりが西粟倉村です。
そうやって見てみると、西粟倉は岡山県の最東北端にあり、兵庫県と鳥取県との県境。
因幡街道のほぼ真ん中に位置しています。




それこそ昔は山をいくつも超え、険しい険しい街道だったと察するに余りありますが
今は本当に便利な世の中になり、車を使えば姫路にも鳥取にも約一時間ほどの道のりになりました。



昨日は兵庫県の佐用町から天徳寺へ遊びに来てくれたお客様。
佐用町は車で20分ほど。
ちょっとしたお買い物に利用したり、何かとお世話になっている街です。
ですが、出会いは以前住んでいた倉敷に在住の方から頂いたご縁。…おもしろいものです。


ご縁のきっかけとなった「かじジャム」。
わざわざありがとうございました。
ラベル、すっごくかわいい!

私ばかり話してしまった感がありますが、またぜひお越しくださいね。
今度は囲炉裏に座ってゆっくりと。








クラシカとしてはこの因幡街道をフルに活用して食材の調達から人々の交流まで今後楽しめたらいいなぁ!と思っています。
そして現代の「宿」「茶屋」みたいになるのもおもしろい。

特別なもんはないけぇど、ちょっと寄っていきないよー
(…あってる?あわくら弁、初心者なもんで。どなたかご指摘待っています・笑)

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