暮らし研究家『暮らし家』の古民家・田舎生活

豊かな暮らしってなんだろう。モノではない「何か」。残し、守り、伝えたいモノや事柄を岡山県西粟倉村から発信します。

もうすぐ春ですね。

2016年03月09日 | 日々のこと
好きな人がいます。


しかもたくさん。




こんな私をお許し下さい。









インターネットって本当に便利。
私の知らない世界や、知らないモノや事柄や人物を教えてくれる。
でも、心掛けているのは、その情報を元に、できるだけ現物を手に取ったり行ったり見たり聞いたり会ったりする、ということ。
特に人は、直接お会いした時のその雰囲気や目の輝きや、ちょっとしたしぐさや言動にズキューンと打ち抜かれます。

私の「好き」もしくは「憧れる」のモノサシは
今ある暮らしに感謝を忘れず、周りの人を大切に思っている人
自分にも人にも正直な人
地に足をつけ、努力を怠らない人
利他の精神を持っている人








石見銀山生活文化研究所の所長である、「根のある暮らし」を提唱する松場登美さんはこうおっしゃいました。
とかく世間では、地上に芽が出たとか、花が咲いたとか、実がなったとか、そういうことしか目をやらないけど、養分を与えてそれを支えているのは根っこなんですよ。
だけど土の下だから、誰もそこに気が付かない。でも、それこそが大事なことかなと私は思います。






日本酒や焼酎、味噌や醤油は米や大豆だけではうまく発酵しません。
麹菌と出会って初めて発酵し、旨みや甘みに変わっていきます。

お湯に味噌だけ溶かしても美味しいみそ汁にはなりません。
鰹節や昆布やいりこの出汁とあいまって、あの「あ゛~~~~~」と声の漏れる味噌汁になります。





目には見えなくても
無くてはならない存在。








そして尊敬する方々に共通するのは
苦境を苦境と思わず、ある意味楽しめる余裕と前向きさがあるということ。
ただそこには自分の中でその苦境を昇華させるストイックさも持ち合わせています。

わかりやすく言うと「強い」人なのです。「強がり」ではなく。







毎日が楽しくなる。
将来が楽しみになる。
好きな人ができるとこんな気持ちになりますよね。




あなたも恋をしてみませんか?(…って違うか)

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