暮らし研究家『暮らし家』の古民家・田舎生活

豊かな暮らしってなんだろう。モノではない「何か」。残し、守り、伝えたいモノや事柄を岡山県西粟倉村から発信します。

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伝統を継承するということ。

2015年12月02日 | 天徳寺

昔、武家屋敷に使われていた欄間。
枠は比較的最近に仕立て直されたようですが、組子の部分はおそらく江戸時代のものであろう、ということでした。



組子とは…
簡単にいうと釘を使わずに木を組み付ける技術のことです。

巧緻なパーツを作り、ひとつひとつを組んでいきます。
なんと飛鳥時代から続く伝統ですが、主に障子や欄間に使われることが多い組子。
現代の和室離れから若い伝承者が激減していると言われています。






今回の天徳寺の改修にはいろんな「○○屋さん」に活躍していただきました。

板金屋さん
左官屋さんhttp://blog.goo.ne.jp/kokohore-wanwan189_1976/e/6623c4aad6c6728a2c873bcc3e530af3
建具屋さんhttp://blog.goo.ne.jp/kokohore-wanwan189_1976/e/157ba5e8efcea58a96426c3d9b6502c4
etc…


高い技術を持たれている方たちに色々と助けていただきました。
でも、こういう方たちも、発揮できる場がないと腕も磨けませんし、後進も育たない。
日本の誇るべき技術。
私たちができることは本当に本当に小さなことかもしれないけれど、蟻の思いも天に届く、ハズ。







この組子欄間も、解体された家から救い出されたもの。
古いものでありながら何ともモダンで、技術力の高いこと。


実は天徳寺には欄間は無いので、ちょっと違う用途に使って生まれ変わらせようと画策中です。
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