暮らし研究家『暮らし家』の古民家・田舎生活

豊かな暮らしってなんだろう。モノではない「何か」。残し、守り、伝えたいモノや事柄を岡山県西粟倉村から発信します。

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守りの修復と攻めの修復。

2016年01月29日 | 日々のこと
離れの進捗状況です。
以前は天井を貼り始めたところまでお知らせしていましたが、
その後、お正月を挟み、壁紙と漆喰塗りに着手しました。
壁紙は壁紙屋本舗にて。
 
トイレ。


洗面所。


選んだ壁紙が柄合わせしやすくて助かりました。
プロの仕上がりには及ばないけれど、まあまあちゃう!?と自画自賛(笑)。






この柄はなかなか難しかった。

見せ梁もあって、きちゃなくなったところもありました。
旦那も私も思うようにいかなくて、険悪な雰囲気の中で仕上げたことも、これもまた良い思い出(笑)。

床はワンたちがいるのでクッションフロアに。
これも自分たちで貼ろうと思っていたのですが、このあたりからぐっと気温が下がってきて
ロールになったクッションフロアを素人が伸ばしながら張るのは至難の業だ、という棟梁のアドバイスの下、本職さんにお願いしました。
施主支給での作業を快く引き受けてくださったクロス屋さん、本当にありがとうございました。
クッションフロアも壁紙屋本舗さんにて購入しました。

素人でも何とかできなくはないのですが、やっぱり職人の腕というものは本当にすばらしい。
隅の細かい部分やつなぎ目もほとんどわからないように仕上げています。
改めて日本の職人さんの技術の高さに脱帽。




壁の漆喰塗りも終った頃、建具が入りました。







離れの建具は、玄関の扉も含めてすべて古建具です。
蔵戸だったり、格子戸だったり、統一感はありませんが、これらの色や風合いはなかなか出せません。
建具屋さんが持っておられた建具でお願いしました。





茅葺の天徳寺の修復のほうは、建物の趣や、持っている空気感、格式みたいなものを壊さないように…と意識したいわば守りの修復でしたが
この離れのほうの増築は、現在の工法を使いながらも景観と馴染むように古材や古建具を大胆に組み合わせたいわば攻めの修復
私たちの目指す復古創新にふさわしい2軒の建物が出来上がりました。


・・・あとは若干残っている内装と掃除が済めば、晴れてお引越し!とあいなりそうです。
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