暮らし研究家『暮らし家』の古民家・田舎生活

豊かな暮らしってなんだろう。モノではない「何か」。残し、守り、伝えたいモノや事柄を岡山県西粟倉村から発信します。

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移住物語 vol.1

2013年11月19日 | 移住物語
ムラビト1号・2号がまだムラビトではなかったころから、日本家屋や古民家、広くは日本の昔ながらの風習や伝統に魅かれるものがありました。
お休みの日には篪庵を見に行ったり新庄村へ行ってみたり篠山に行ったり勝山に行ってみたり(※ムラビト2号の前ブログです)
…あ、そうそう大阪にある日本民家集落博物館にも行ってみたっけ。


田舎には今無くしかけている「人間らしい生活」があります。
人間らしい生活=田舎に住みたいと思ってはいても霞を食べて生きていけるわけでもなく
いいなぁと思うだけの毎日でした。





ところでムラビト1号は土地に関するお仕事をしているのですが、最近建てられるおうちはプレハブ住宅と呼ばれるものばかりで
20~30年も経てば不動産価値は0円という建物が主流になってきていることを、少なからず残念に思っていました。
海外はその国の特色ある景観が保たれていて、街並みを歩くだけで、その国にいることを実感できます。
外国人が日本に来て、日本を実感しようと思ったら、限られた場所か施設にいくしかないように思います。


そしてここ最近の流れとして、個人の小さい店舗ではあっても、単なるリサイクル商品ではなく、
和雑貨や和家具がアンティークとして販売されている所が増えてきた気がするなぁという印象。

それから、特に過疎地域では昔は大家族で住んでいたような大きくて立派なおうちも、核家族化や都市への人口流出で住む人をなくし
朽ちてしまったものは、ただ壊されていくのを目の当たりにして
これでは、日本の文化が衰退してしまう!という危機感を感じたのです。

そんなこんながムラビト1号・2号の頭の中を駆け巡り、何とか日本の住宅を残せないか。
過疎化が進んでそこに住めなくなった家も、「移築」となると敷居が高くても、家の材として建具や木材をリサイクルできないか、と考えるようになりました。
そして、それは若い人たちにもその価値は少しずつ認められているんじゃないかなぁ、と。


そういう思いが強くなり、それを業とするには私たちが実践したい人間らしい生活=田舎で住むことも可能になるんじゃないかなぁ
可能性を探りに、割と過疎地に住む友人の家を訪ねて、そこのお父さんやそのお父さんの知人の方々にお話をする、というか聞いてもらったのが今年の9月のはじめ。




そこから、いろいろな事がグワーッっと動き始めるのでした。

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