暮らし研究家『暮らし家』の古民家・田舎生活

豊かな暮らしってなんだろう。モノではない「何か」。残し、守り、伝えたいモノや事柄を岡山県西粟倉村から発信します。

冬の訪問者。

2014年12月22日 | 2014年
おはよー!!
とカーテンを開けると



ん??
ヒトではない足あとが…。

わかります?



違う角度から

鹿かなぁ。鹿だともうちょっと深い足あとつくよなぁ。
あ、ウサギかも






そしてムラの図書館へのスロープ。





まず野犬はいないからタヌキじゃないかな、と地元の方。



ムラには言い伝えがあります。


言い伝えによると、鎌倉時代この地に、狸ガ城という地名の山の洞窟に、狸が住んでいた。
ある時、その狸が狩人に撃たれ傷ついて、塩谷川のほとりの雑草の中に潜み、幾日かを経た後傷が癒えた。

それを見て不思議に思った村人が川辺を探すと、そこに熱湯のわき出ているのを発見した。
その後赤牛が暴れたあげく、泉源に飛び込んでから、温泉の温度が下がったと伝えられている。



だからムラには質の良い温泉があるのですが冷泉なんですね。









この日見たタヌキは本を借りに来たんだろうな、きっと。


















冬至 第六十四候 乃東生 なつかれくさしょうず

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