暮らし研究家『暮らし家』の古民家・田舎生活

豊かな暮らしってなんだろう。モノではない「何か」。残し、守り、伝えたいモノや事柄を岡山県西粟倉村から発信します。

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煎茶道。

2015年09月18日 | 日々のこと
お煎茶をいただいてきました。
丸盆点前

双月(もろづき)点前


煎茶をこのように楽しむお点前があることを初めて知りました。




煎茶は温度が命ですので炭の熾し方も重要になります。
なので、お茶のお点前に入る前に、炭の具合を確かめる「炭手前」なるものもあります。
ただ温度をみるだけではなく、みる過程で炭の上に香を置き香りも楽しみます。…なんと風流な



そして、茶器ひとつひとつ扱う所作の美しいこと。
流れるような手の動かし方、茶器同士をぶつけて音を出さない配慮など
女性として身につけたいお作法がぎゅっとつまっておりました。

一番の驚きは、少しぬるめ(50~60℃)の適温でいただく玉露の甘みと旨み!
ちょっとトロ~っとしているんです。
茶葉に合った温度がどんなに大切かということを改めて知りました。






茶道、というと少しかしこまっていて難しそうなイメージがありますが
形式美に裏打ちされた客人への演出とおもてなしの心なんですね。





煎茶に限らずですが、茶道はお茶を楽しむこと以外にも
お軸についても茶器などの陶器や焼き物についてや季節のお花、その生け方など、客人をもてなすために必要な知識は多岐にわたります。
そのようなお話を先生から伺い、とても楽しい世界だな~!!と思いました。







以前私はブログで『人の身になって考えるのをやめてみよう』といいました。
そこに書いたように人の身になって考えることが足かせになることはあるとおもっているし
それよりも大事なのは違う考え方や感情を受け入れる事だということに変わりはない。
ただ、想像力は大切だと思っています。


荷物で両手がふさがっている方がドアの前でもじもじしていたら
ドアを開けてあげるか「何かお困りですか?」と声を掛けられる人になりたい。

買い物でも、品定めに時間がかかることもありますが、背後に別のお客さんがいるかも、と考え
その方もその商品が見られるようにちょっと場所を譲る、とか。




私たちの年代も含め、想像力が欠如しがちだと言われています。
特に新しいスポンジのような吸収力抜群の子ども達は想像力を身につけられるかどうかは乳幼児期からの遊びに集約されます。
それについては以前のブログ「想像力。~その奥を知ろうとする力~」に譲りますが。

「ひとをもてなす」ということには大人が想像力を養うのにはとてもよい訓練です。
そういう事がサラッとできる女性になれるよう、新しい扉を開けることに貪欲でありたいと思います。




そして、その想像力を持って準備したことがもし、自分の想像した結果と違っていても
『受け入れる』心を育てていきたいと思います。
特に旦那さんに!(笑)。

















白露 第四十五候 玄鳥去 つばめさる
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