暮らし研究家『暮らし家』の古民家・田舎生活

豊かな暮らしってなんだろう。モノではない「何か」。残し、守り、伝えたいモノや事柄を岡山県西粟倉村から発信します。

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四十の手習い。

2015年10月28日 | 天徳寺
離れの増築、進んでいます。

骨組みができた後は

屋根ふき。

こちらはあくまで離れ。天徳寺が引き立つよう、そして自然に溶け込むような屋根の色にしました。



そして次は壁のボード貼り。



もっと昔ながらの工法もあったとは思うのですが
家を建てることにおいては素人の旦那が自分でできる方法を、と棟梁と相談して決めました。




この時は先週末。
週明けの火曜日に雨が降る予報だったので、それまでに仕上げなければ…と急ピッチ。
空いている時間をフルに使って旦那、本当に頑張りました。
近所の方も旦那の有言実行を褒めてくださいます。

雨が降る火曜日までにシートを張り終えることができました…。




そして本日は

現存している小屋と増築部分の壁をぶち抜いて


サッシの枠をはめ込みます。




棟梁も忙しい合間を縫って来てくれますが
ほぼ旦那一人の作業。
作業場所を確保するのに木材を移動させるだけでもそれ相当の時間がかかります。
ずいぶん家の呈をなしてきましたが、これからもやる事満載。

それでも自分たちでやろうとするのは
お金がないから何事もその奥を知りたいから。
いや、確かに資金面も大きいです(笑)。
でも柱一本、壁一枚、こうやって「家」はできている。
過去たくさんの家を先人たちが建ててきて、それを大工が受け継ぎ、
日本の風土に合った工法ができあがったのだと思うと、本当にすごいなぁ!と思うのです。
プロである棟梁がいてくださるからこそではありますが
旦那のIQならぬPQ(Potentiality Quotient)値は確実に上がっているものと思われます。
※ちなみにさいきんはPQではなくHQ(Humanity/Hyper-Quotient )というそうですが。



『生きる』ってそういうことなんだろうなぁと感じる毎日です。







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離れの改築。

2015年10月14日 | 天徳寺
朝8時。

ここから始まりました。


柱を立て

横木を渡していく。


棟梁、そんなに大柄ではないけれど、重たい木槌を片手で。


旦那は無理せず両手で。






必要な木材を、あらかじめ刻んで持ってきてくれましたが

凸と凹がキッチリと合わさるのは、本当に職人技としか言いようがありません。


少し暗くてわかりづらいですが、これも2本の木材を合わせています。ピッタリです。

少しの狂いは

その場で手直し。
最近は簡単な工法で立てられるお家も多いようですが
こういう木造建築の技術はぜひ継承していただきたい。
そのためには、私たちユーザーがその技術力の高さを知り、依頼していくことが必要なのだと思います。










柱を立て


横木を渡す…の繰り返し。






軽い足取りの棟梁。

簡単そうに見えますが

やっぱり足がすくむそうです…。








そして、構造上、問題のないところには古材を使ってくれています。









ドアの跡が残っているのもご愛嬌。








棟梁と旦那。二人でここまで1日でやりきりました。
すごいです。

これから少しずつ形になっていくのが楽しみです。
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できることからコツコツと。

2015年10月09日 | 天徳寺
天徳寺の奥には、以前「仕出し小屋」として使われていた小さな離れがあります。


今後、天徳寺にお泊りいただくお客様がおられる時に私たちが寝泊りする場所にするために
その離れを少し増築させていただくことにしています。


まずはその離れを作って住居を整えて、うちの大事な家族のワン2匹が落ち着く場所を作ってから
天徳寺の造作にかかろうと計画していたのですが
その小屋が建っていたところは地目が「宅地」ではなかったようで。(建てられた時には自治体がする分にはOKだったそうで…)
その地目変更するのに、大家さんから判子をもらい、農業委員会にかけていただき
承認を経て、めでたく地目変更!となるまでに2ヶ月かかってしまいました。

その間中、棟梁を縛っておくこともできず、次の仕事に行ってもらったり
その仕事が終わるのを待っていたり…となかなかタイミングが合わず、離れになかなかとりかかれなかったのですが

ようやく、少しずつ棟梁の体も空きそうで、取り掛かれそう?です。




棟梁がいない間も
材を運んだり

防腐剤を塗ったり


必要ない屋根の部分を解体したり


旦那、頑張っています。
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秋の庭しごと。

2015年10月08日 | 天徳寺
Hさんからギボウシをいただきました。




このギボウシ、ご存知の方も多いとは思いますが、春の新芽は食べられるんですよ!
ギボウシとかウルイとか呼ばれるようです。
さっと茹でて酢味噌和えとかおひたしとかが一般的ですが
今年の春は師匠にギボウシの入ったピザを食べさせてもらって…美味しかったー!!



この、見た目よし、食べてよしのギボウシ。
天徳寺入り口右手に植えました。

ここは松・柿・もみじ・銀杏…という日本古来の樹木が育っています。
だから、ギボウシの定位置はココ。







柿の葉吹雪。



ふと見るとトノサマバッタ。

おんぶバッタって交尾のためだけではなく、メスを(正確には自分の子孫・笑)を守るために、メスを奪われないようにずーっと乗っかっているんだって!

うちのワンが見つけてワンパンチしに行きましたがおんぶのまんま逃げていきました。
人の恋路を邪魔するやつは馬に蹴られちゃうのよ~

















寒露 第四十九候 鴻雁来 こうがんきたる
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復古創新。

2015年09月19日 | 天徳寺

囲炉裏テーブルが完成しました。








これが、とってもスグレモノでね

枠を外し


天板を外し












囲炉裏部分を外すと


すべてのパーツが外れるようになっており
また天板をはめ込むと床がフラットになるようになっています。

音楽イベントなど場所を広く使いたいときにも対応できますし
何より囲炉裏をテーブルにすることで、膝の悪い型にもお座りいただくことができます。


…とここまでは私たちの構想を大工さんが形にしてくれたのですが、

組み合わせ方によっては

以前のようにあぐらをかいて座る形の囲炉裏にもできてしまう様式にまでしてくださいました。






あとは自在鉤の位置を直し






うむうむ、よしよし
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