昨夜のNYダウは100ドル以上下げましたが、ドル円はさほど下がりませんでした。
そして、今日の東京市場は一気にドル高。
そろそろ為替相場と株式相場の別れのときなのでしょうか。
為替相場と株式相場がシンクロするきっかけは、チャイナショックです。
中国の株式市場が暴落して、それを機に世界経済がおかしくなるというストーリーの中で、キャリートレードの巻き戻しが起こりました。
しかしながら、昨今のNY株式市場の下落は、債券価格の下落、金利上昇によるものです。
債券価格が下落したのは、米国経済指標がよく、景気上向きによるインフレリスクを織り込んだからです。
景気上向きによるほどほどの金利上昇であれば、キャリートレードの巻き戻しは起こりません。
むしろ、金利差拡大期待で、キャリートレードが活発化するくらいです。
米国景気上向きで、それに伴い、債券下落、金利上昇が穏やかに進むのであれば、ドル高。
景気が上向かないまま、インフレが進めば、経済がおかしくなります。
ハイパーインフレが起これば、恐ろしいことになります。
もし、そんなことになれば、ドル安。
景気とインフレや金利上昇のバランスがうまくとれていることが大切なのです。
ぽちっとよろしく!
そして、今日の東京市場は一気にドル高。
そろそろ為替相場と株式相場の別れのときなのでしょうか。
為替相場と株式相場がシンクロするきっかけは、チャイナショックです。
中国の株式市場が暴落して、それを機に世界経済がおかしくなるというストーリーの中で、キャリートレードの巻き戻しが起こりました。
しかしながら、昨今のNY株式市場の下落は、債券価格の下落、金利上昇によるものです。
債券価格が下落したのは、米国経済指標がよく、景気上向きによるインフレリスクを織り込んだからです。
景気上向きによるほどほどの金利上昇であれば、キャリートレードの巻き戻しは起こりません。
むしろ、金利差拡大期待で、キャリートレードが活発化するくらいです。
米国景気上向きで、それに伴い、債券下落、金利上昇が穏やかに進むのであれば、ドル高。
景気が上向かないまま、インフレが進めば、経済がおかしくなります。
ハイパーインフレが起これば、恐ろしいことになります。
もし、そんなことになれば、ドル安。
景気とインフレや金利上昇のバランスがうまくとれていることが大切なのです。
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