![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/8b/789d06c0e6acebe87b1205b449d7aef8.jpg)
フィッシュテールのアライア・ベリーボード、現在リシェイプ中です。
デッキとレールのボリュームを落とします。もともとシェイプの段階でレールに若干
ボリュームを持たせてシェイプした結果、レールの切り返しは軽くなったのですが
薄いレールの比べ水を切って滑る感覚が少し失われてしまいました。それとレールの
丸み自体も変えたので従来のレールに比べてボトムターンの時にわずかながらズレ
ます。ただサイズの小さな波ではこのレールデザインは全く問題ありませんでした。
少しサイズのある早い波でも結果です。ただしある程度の波に適合させるためには
やはり元のレールシェイプがボクの好みなのでリシェイプしちゃいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/df/f7a19aaae61ee52c500e191bfc04d64b.jpg)
こちらはボトム側のノーズです。日曜のテストライドで気のせいかもしれないぐらいの
感覚でノーズがピシャピシャと水を拾っていたのでここもボリュームを落とします。
ほんの数ミリですが削ることによって感覚的に違いが出ます、これはかならず出ます、
そういうもんです(笑)。というわけでここもリシェイプです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/99/eee3eb9088e882b55f7715adfcf34f1a.jpg)
レールを薄くすることによってボードのフレックスも変わってきます。このあたりも興味
深い点です。ライディング中の加重抜重をボードがしっかりと受け止めボードを上手く
機能させることが最大の目標なのです。そのためにリシャイプを繰り返すわけです、
このアライアは。上達の具合によってもリシェイプは有効な手段です。
アライアの優れた点はそれがすぐに実行できるという点です。もちろん増やすことは
出来ませんが削ることは可能な限り出来ます。この可能な限りというのは強度ギリギリ
ということです。薄くしすぎると折れる恐れもありますので要注意です(笑)
そして削りなおしたボードにはオイルを塗って仕上げればすぐにでもテストが可能です。
あっ、チョット乾燥させたほうがいいですけど・・・(笑)。そしてオイルが乾いたら波の
ピークへGO-!です。それも波があればの話ですがね~・・・(笑)