袋田の滝三六亭の矢口ナオさん

今朝のテレビで大子町が出てきました。

コウゾの皮を取る大変な仕事も久しぶりに見ました。

袋田の滝の矢口ナオさんの元気なお顔が出てきました。

良かったいつも変わらぬ良く通るお声でした。

昨年ご主人の静男さんが亡くなりました。

どうしていらっしゃるかと気になっていました。

もう00年前、夫が茨城にゴルフに行くので、ご一緒する

奥様と車に乗って、夫たちがプレーしている間に

袋田の滝に行きました。ドライバーが考えてくれたのです。

実際に見てあまりの素晴らしさに感激しました。

華厳の滝、那智の滝とは違う趣でした。

細い橋を渡り、お店で何かと思っていたら、声の綺麗な

人に声をかけられました。その方がナオさんでした。

お母さんらしい方が、自然薯を藁で包んで居ました。

お客さんに送るようでした。

何か字を書いていらっしゃいましたが、達筆でした。

普通の茶店の方とは雰囲気が違いました。

そのとき私たちは、こんにゃくやきゃらぶき、山椒のの実

の佃煮を買いました。

とても美味しかったので、時々注文して買っていました。

二回目もゴルフの時行きました。

三回目は夫と二人でした。ナオさんは良く覚えていてくださって

うれしかったです。見事な紅葉の時でした。　

その頃はお母さんはなくなっていらっしゃいました。

品物を注文して、届くと秋は三六亭の絵はがきに紅葉がひとひら

添えられています。春は青い楓です。

そして達筆のお手紙、電話で連絡の時、凄い達筆ですねと言いましたら

いえいえ母にはかないませんと笑っていました。

久しぶりで見たナオさんは、お母さんそっくりでした。

元気なお声でした、お元気でうれしかったです。