宮崎信行の国会傍聴記

政権交代ある二大政党政治の実現をめざして。国民に開かれた衆議院と参議院を通じた報道をめざして。

英国議会議事堂周辺で刃傷沙汰、本会議は話し合いで散会、翌日は定刻通り開議を発表、トビアス・エルウッド議員の振る舞いに賞賛

2017年03月23日 06時48分24秒 | 英国の事例

[写真]下述のBBCニュースのツイッターから。

 英国議会議事堂の近くで、2017年3月22日(水)、刃傷沙汰があり、庶民院本会議が中断したまま閉会しました。

 バーコー議長らがコメントを発表し、メイ首相(保守党党首)は首相官邸で黒い服でスピーチしました。

 英国議会両院はSNSで、翌日23日(木)の議事は定刻通り始まると伝えました。

 事件発生時刻は報道によると、午後2時40分頃。水曜日ですので、この3時間ほど前に、PMQ党首討論がメイ首相(保守党党首)とコービンネクスト首相(労働党党首)の間でありました。事件発生時は、採決の途中でしたが、午後2時45分頃に、インターネット審議中継のカメラが議場を離れて、時計だけを写しました。午後2時59分に本会議場に戻り、議院運営委員長が「何かあったようだ。警察官からの報告を待ちたい」という趣旨の動議を出し、労働党側議員が議事の中断を提案。その後、

 

[画像]刃傷沙汰の報告があり、議事の中断を、議長席(画面左側)に座る議院運営委員長に対して申し出る、労働党議員、2017年3月22日午後2時59分頃、英国議会インターネット審議中継から筆者・宮崎信行がスクリーンショット。

 この後、午後3時19分頃に再開。ここでは、議員は落ち着きを取り戻したようでした。ここで動議が出て、3時21分に再び中断し、3月23分に散会しました。





 バーコー議長と貴族院議長は連名で次のような声明を発表しました。

英国議会ホームページから引用はじめ]

Mr Speaker and the Lord Speaker have made a statement following the incident in Westminster.

 

"An extremely serious incident has occurred in the Westminster area this afternoon. The Metropolitan Police is dealing with this and an investigation is underway. 
 
“On behalf of Members of both Houses of Parliament, we wish to offer our thoughts to all those affected and their families. 
 
“We would also like to that express our gratitude to the police and all emergency services.”


[引用おわり]


 この事件で、保守党のトビアス・エルウッド議員が議事堂敷地内で救命処置をして、超党派で賞賛されました。エルウッド議員は、51歳で当選3回在職12年。2015年総選挙では得票率48%ながら、独立党、自由民主党、労働党の各候補が票割れしたこともあり圧勝しています。経歴によると、陸軍でボスニアに行っていた時期があり、この後に政策秘書などの仕事をしています。陸軍時代に救命処置を覚えたのかもしれません。

 BBCニュースのツイッターによると、下の写真のように、エルウッド議員は顔に血がつきながらも懸命な処置をしています。BBCがツイートするよりも前に、エルウッド議員の姿は1万回以上ツイートされています。

 


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このエントリー記事の本文は以上です。

 

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