[画像]独立行政法人通則法改正法案の委員長報告をする水岡俊一内閣委員長、2014年6月6日(金)の参議院本会議、参議院インターネット審議中継からスクリーンショット。
【参議院本会議 2014年6月6日(金)】
民主党政権下に準備されながら、成立させられなかった法律が、二大政党と公明党のていねいな審査で成立しました。
福田内閣がつくった消費者庁は、すぐに民主党・社民党の連立政権となったことで大きく羽ばたきましたが、阪急などのホテルで、「100%フレッシュジュース」が市販品だったりしたメニュー偽装事件を受けて提出された「改正景品表示法」(186閣法54号)が可決し、成立しました。もともと消費者行政で評価が高い自治体の権限が高まります。
内局(背広)に「防衛審議官」を設ける「改正防衛省設置法」(186閣法20号)がついに可決し、成立しました。民主党政権では衆院で可決したこともありましたが2回廃案になっていました(関連エントリーなぜそこまでして・・・「防衛審議官」新設の防衛省設置法改正案を3たび提出、すでに予算には計上)。衆院を通過してから、参院(外交防衛委)は審議入りそのものが遅れましたが、余裕をもって成立。初代防衛審議官は財務官僚がとるのではないかとの報道もありましたが、防審(ぼうしん)、世界を飛び回れ!また、内局に入る自衛官も増えるようです。
岡田克也行政刷新担当大臣が閣議決定していた「改正独立行政法人通則法」(186閣法77・78号)も可決し、成立しました。ガバナンスを強化します。
水岡俊一内閣委員長が報告し、賛成219、反対12で可決し、成立しました。筆頭理事は芝博一元内閣官房副長官がつとめました。民主党が主導した「附帯決議」をしっかりと守るべし。ところで、私の卒業した早稲田大学政治経済学部政治学科というのは、私の入学前どころか卒業時のイメージと違い、シロアリ養成学校で、独法で生活費を稼いでいる人がいっぱいいます。むしろ、成績優秀な者ほどシロアリになっています。給料はいいでしょうが、FaceBookでセンスの悪い偽名で登録するなど、お天道さまの下を歩けないような生活です。ただし、子どもの運動会とかは、それはそれは一生懸命やるようですからそれに限れば立派です。創立者・大隈重信元総理は嘆いています。シロアリを退治して、仕事がないシロアリは、選挙に出ろ、と言いたいところです。(関連エントリー稲田朋美行革相、岡田克也前行革相引き継ぎ「独立行政法人通則法改正法案」の衆通過に成功)
原口一博副代表ががんばった「改正行審法(行政不服審査法・行政手続法)」(186閣法70~72号)が成立しました。初の抜本改正です。国税不服審判もやりやすくなるようです。弱い立場の人の方が、訴訟の費用を負担するというのは、やはり根源的な問題があります。自治体も使えるようです。第三者機関ができることについては、総務省行政評価局の関与が気になりますが、やはり「訴訟より前になるべく行政府で解決する」という考え方が必要だし、ダメなら民主党が国会で徹底的に国政調査すべきです。
景表法、独法通則法、行審法のように民主党らしい法律ができました。
やはり、民主党が掲げた旗は間違っていなかった。ぜひ、我々党員はしっかりと自信を持って政策とネットワークを自己鍛錬していきましょう。2014年夏は、我々民主党員が「大人になる夏」です。民主党員であることを誇りに思いましょう!
◇
議事に先立ち、大久保直彦・元国会議員に対して、山崎正昭議長が弔詞を朗読しました。![]()
どのような立ち位置であったとはいえ、新進党の参議院議員会長だった方ですから、心よりお悔やみを申し上げます。
昭和44年衆議院初当選。小沢一郎さん、横路孝弘さんと同期で、公明党国対委員長を15年にわたり務めて、書記長に就任。このとき、市川雄一さんの国対委員長をバトンタッチ。しかし新執行部は明電工現金自宅渡し事件でわずか2年半で倒れました。後任の委員長に名前があがりましたが「連帯責任論」が出て、副委員長に下がり、石田幸四郎副委員長が委員長に昇格し、市川国対委員長が書記長に。ここで市川さんと逆転され、旧東京4区で、新人の石原伸晃候補=自民党追加公認にはじかれ、落選。私はこの時に、余裕ない表情の大久保副委員長が支持者数十人と横一列になって阿佐ヶ谷駅に並んでいたのを覚えています。石原候補は、荻窪駅のペコちゃんの前で数十回一人で、朝駅頭をしていたのを知っています。その後、参議院に移りましたが、新進党では、小沢一郎に味方しました。自民党(小渕恵三総裁)と自由党(党首・小沢一郎)の連立政権への公明党の参加で、影で自民党の野中広務らと連絡をとり、政権交代ある二大政党政治確立の歴史に逆行し、日本経済停滞の引き金を引きました。






