宮崎信行の国会傍聴記

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国会珍プレー相次ぐ 参議院 人事官、検査官が不同意、NHK予算1人反対、平田議長お茶目な一面も

2013年03月29日 14時37分37秒 | 第183通常国会(2013年1~6月)附則・附帯決議

【2013年3月29日(金)参議院本会議】

【2013年3月29日(金)参・予算委】


 年度末最後の定例日(月、水、金)恒例の参議院本会議。 

 珍プレーが相次ぎました。

 人事官と検査官の国会同意人事で、それぞれ女性の私大教授が不同意となりました。

 本会議に先立つ、予算委でみどりの風の谷岡郁子代表が菅義偉・内閣官房長官に対して、資料類を持ってくる際はより詳しいものを持ってきて欲しいとしたうえで「みどりの風は党議拘束をしないので、何があるか分からない」としており、新しい議会運営、あるいは内閣官房と国会議員のあり方に新風を感じることができました。

 また、NHK予算が「賛成229、反対1」となり、押しボタン式投票の議場内に表示するスイッチを右人差し指で操作している橋本雅史・参議院事務総長(非議員)が平田健二・議長に対して「(次第書きの)全会一致を読まないでください」と促す珍しい場面もありました。日切れ法案(予算関連法案)の予防接種法の一部改正法でも反対が1ありました。

 さらに、平田議長が、神本美恵子さんを「かみもと・えみこさん」と呼び、登壇した本人から「かみもと・みえこでございます」と直されました。神本さんは日教組組織内で、平田健二さんはUAゼンセン(旧ゼンセン同盟)。平田さんのお茶目な一面がみられました。

 珍プレーではありませんが、とても印象に残る場面がありました。

 参・予算委で質問に立った民主党の小林正夫理事が総理ら全閣僚を前に振り絞るように次のように語りました。

 「最後に、小林の思いを申し述べて、質問を終わります。東電福島第一原子力発電所の事故のことについてでございます。この件に関して、言葉もみつかりません。あの日以来、日々、胸のいたむ思いがずっと続いている、というのが正直なところでございます。被害にあわれた方たちが一日も早く元の生活に復帰できること、そして福一の原子力事故、あの現場が一日も早く完全収束になる。このことを私は期待し、また今後その過程を見守ってまいります。そのことを申し上げて質問を終わります」。

 小林さんは目が潤み、ふるえているようにも見えました。そして言い終えた後、とてもほっとした表情に見えました。

 日本の国情をしっかりと踏まえて、安定した環境を整える民主党であって欲しい。子や孫に平和で安定した経済大国を受けつぐことこそが、チルドレンファーストの第一歩です。

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