今年の三月頃、Twitterで見かけたFMサテライト通信の動画が目に留まり自分もやってみることに。
とりあえず手持ちの2ele HB9CV(145MHz)・5ele Yagi(435MHz)を引っ張り出して少し開けた所で挑戦。
初めてQSO出来た衛星はSO-50、自分の声が返ってきた時には感動・・・。
それ以降休日を中心にFM衛星(AO-85、AO-91、AO-92、SO-50)に遊んでいます。
最近、より広範囲と交信のチャンスがあるリニア衛星(SSB・CW)にも興味が出てきたのでFO-29でのQSOを目標に設定。
というわけでまずは受信から。
Amazonで入手したTV用チューナーをSDRとして利用し、受信してみることに。
(435MHz帯SSB・CWが受信可能なRIGでも勿論問題ありません 笑)
チューナーは安価かつアマチュア用ではないので感度等心配でしたが、とりあえず使えそうな印象です。
※周波数ズレ(安定度)は気になります。使用前にRIGと鳴き合わせてざっとキャリブレーションしています。
↓ Mコネクタを接続する為に付属ホイップANTのケーブルを切断して角座を半田付け
8/22 17時頃のパス、開けた場所へ移動し5ele 八木アンテナを接続し聞いてみるも何も聞こえずLOS…。
その次の19時ごろのパス、同じように受信に入るも前半何も聞こえず…
何かがおかしいナと原因を探るとSDRのソフト上でRFゲインの設定がMAXの状態から30dB程落としてありましたhi
これを戻したとたんウォーターフォールに数局のCWの信号が見えました。
↓ FO-29CWビーコンを受信した様子。ドップラー効果により周波数のシフトが感じられます。
※動画では分かりにくいですが数局の信号がウォーターフォールで確認出来ます。
なんとか受信は成功という事で次はループテスト・・・
SDRのタイムラグや相互のバンドの被り等…課題はありますが近々トライしてみたいと思います。