岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

与党との協議という危うさ

2008-03-30 11:04:56 | 国民と国会と政治
松井孝治議員の意見を昨日引用させていただいたが、
同じ京都選出の山井和則議員のメルマガでは、
肝炎問題での与党との協議が、
約束されていたにも関わらず、実施されていないことが
与党を信じた甘さとともの書かれていた。
この実態と心情もあって、与党の提案は信用できないという。

この点もよくわかる。
与党は自分たちの難局を乗り切れば、後は適当に収める。
肝炎問題のその後を、トレースしているかといえば、
私たちもマスコミもきちんとは見ていない。
このことを書いておかなければならない。

新聞に載らない国会の動きは、議員のメルマガを通じて知ることが
重要になる。

以下は、山井議員のメルマガからの引用です。

「表では、福田総理が、
肝炎患者救済をテレビカメラの前で約束しながら、
裏では、民主党の肝炎医療費助成法案を阻止し、
肝炎患者の医療費助成には 年末に決めた予算案以上には
一銭も予算を増やさない!  

言ってることと、やってることは正反対。

民主党議員がショックを受けるのは仕方ないが、
この間、インターフェロン治療がもっと安くなるのではないか、
インターフェロンが効かない患者の方々にも
医療費助成をしてほしい、と、
与野党協議の結果を切実に待っていた患者の方々に
申し訳が立ちません。」

引用終わり
※このことは福田衣里子さんのブログ(ブックマークあり)にも
書かれています。

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