木曜日ともなれば業務はフル回転。
週間ストーリーとしては木曜日が山場になります。
午前中は、
1.主介護者である親族の方に精神的な負担が増し、急ぎ対応が必要な方。
医療機関⇒ケアマネさん経由で把握し訪問。
2.区分変更で要介護2に認定された方をケアマネさんに引き継ぐ。
地域の方へもあいさつに回る。
午後に入り、
3.担当しているご夫婦を訪問。
今朝、医療機関に併設されている居宅のケアマネさんからの情報が入る。
私自身が十分に把握できていない「生活の困難な部分」を知る。
急遽、訪問して話をお聞きする。
訪問介護の導入で対応できる部分も多いので、手続きを始める。
4.入院2週目の方を訪問。
ご本人の家族にご不幸があり、そのため体調を崩された方。
更新申請中だったが、申請を取り下げ、区分変更申請をする。
ご本人による署名ができないため、同席していただいた親族の方に代筆をお願いする。
こうしてみると、私の業務の中では区分の変更申請を適切にできるかどうかが
重要であることがわかる。
区分変更をかける時期を誤れば、介護保険サービスの利用に大きな影響が出る。
また、区分変更を申請するということは、即ケアマネさんへの業務引き継ぎとなり、
そのあたりもよく説明する必要がある。
利用者さんにとっても負担になることがある。
私にも継続して担当できないという心残りがある。
要介護、要支援で担当が変わるという現制度は、次回「改正」では失くしてもらうこと。
区分変更の時期、
支援→介護のさいの書類の確認
介護度がハッキリする間の、
もろもろの責任の所在の確認、
そしてサービス調整・・・。
つい先日の勉強会でも
予防→介護への区変時の行政への書類提出の不備から、
介護報酬返還ということになってしまった・・・
という報告がありました。
地域包括ができて5年たった今でも、
このようなトラブルが生じているということの制度の不備を考え直さなくては、
ですね。
コメントありがとうございます。
<予防→介護への区変時の行政への書類提出の不備から、
介護報酬返還ということになってしまった・・・
これが怖いから行政の無理強いを表面的に聞いているわけです。
要支援2の方が区分変更を申請する場合は、
要介護のプランをつくってほしいと窓口では
いわれます。
私たち地域包括は要介護のプランは作れませんから
居宅支援事業所に頼まなくてはならないのですが、
要介護になるかどうかわからない段階で受けて
いただける事業所はありません。
行政もそれがわかっていながら無理強いしてきます。
ほとんど嫌がらせです。
こうして区分変更の抑制につなげるわけですね。
このようなやり方が許せません。