新型コロナウイルスの影響で遅れていた機関誌『古城』第64号が、8月半ば過ぎにようやく刊行の運びとなりました。
今回の論文のラインナップは以下のとおりです。
1.今川氏による駿府防衛網の疑問ー「駿府城並地図 駿府古写図」からー(水野 茂) 2.戦国前期の城館の構造についてー主に静岡県・神奈川県の城館遺構から考えるー(望月保宏) 3.静岡県における「杉山城問題」-鎌田城の再考ー(小川 勝) 4.勝間田城の年代観~文明八年落城説と武田氏改修説を考える(佐藤友男) 5.戦国末期の駿府城における屋根瓦について(寺井崇浩) 6.仮説 三方原の戦いと浜松城 徳川(家康)は大敗していなかった!(高山新司) 6.山鹿素行『武教全書』の翻刻と解説(土屋比都司) 7.かちょうめん城の考察(川村晃弘) (*以下、歴史シンポジウム・見学会報告、城館レポート)
私の拙論はともかく、今年は例年にも増して力作ぞろいとなりました。
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