法律を作ったのは2011年、これがあって2年後の東京五輪招致を勝ち取る、バックボーンになったのはこのスポーツ基本法だったんです。
然私は、松浪先生のご指示のもとに、また、当時総理だった安倍晋三さんからですね、「国会を代表して五輪招致は、必ず勝ち取れ」と、ここからしゃべること、メモ取らないようにしてくださいね、「馳、金はいくらでも出す、官房機密費もあるから」と(言われ
た)。
それでね、私は作戦を練って、大して英語もしゃべれませんが、IOC委員の投票で決まるから、五輪招致、アルバム作ったんですよ、1OC委員が選手のときに、各競技団体の役員のとき、各大会での活躍の場面を撮った写真が、わが国は、キシフォトだったかな、フォトキシでしたね、ごまんとあるんですよ、それ、105名のIOC委員の、全員のアルバムを作って、お土産はそれだけ、だけど、そのお土産の額、今から言いますよ、外で言っちゃ駄目ですよ、官房機密費使ってるから。1冊20万円するんですよ。フォトキシのおやじに、なんでこんな高いんだって言ったら、肖像権の問題とかあるから、それを全部管理してるのがフォトキシだから。
五輪は昨今、肖像権の取り扱いにうるさいから、したがって、その確認をしながら。アルバムって言ったって、こんなんですよ、皆さんがよく知ってるような、2、30枚入ってるような。1冊が20万円ですよ。でもそれを持って、世界中を歩き回って、今大変な状況になっているウクライナにおきまして、陸上の皆さんならご存知でしょうが、セルゲイブブカに会いに行き。こう
やって、各競技団体の有力者のIOC委員を回って、最終的に、2013年の9月7日だったと思います、ブエノスアイレスの1OC総会で、トーキョーと勝ち取った、こういうわけであります。
だってさ。
官房機密費の具体的な使途を公表したのは、精度発足以来初めてじゃないかな?
でも、20万円の写真集くらいでなぁ。
私には分からない世界観。