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国会議事堂前〜永田町

学と言うほどでは無いけれど…。

大学は農学部でした。研究室は洋ランとバラ。今は兼業でお米農家してます。

そんな事で植物について徒然に…。

植物と言えば今の日本、食料自給率関連の食べれる植物に関心が有りますね。

人が食べる為に品種改良された植物は弱いし、個体は腐りずらい気がします。
手入れしないと実らない、すぐ病気になる、虫に食べられる。よって収穫0も簡単にあり得る。野生はほぼ何があっても種(子孫は)残す。今年がダメなら昨年の種が発芽する。食べる為に品種改良された植物の種は一年も土の中にいたらほぼ腐って2年後発芽しない。

そして根、茎は非常に腐りずらい。雑草は土にすき込むとすぐに土に帰るが、ワラは俵、ミノ、縄、ムシロ等々に使われる様に大変丈夫。切り株は一年置いても腐らない。

そして、永遠のテーマは、化成肥料と農薬問題。言い換えれば有機無農薬栽培の是非。

結果をいえば、今の日本で全てを有機無農薬栽培にする事は不可能。何故なら、病気を運ぶ害虫?を食べる天敵を淘汰てしまったから。言い換えれば、自然の摂理を壊してしまったから。
 10〜30年くらい、収穫を期待せずに作り続ければ、あるいは元の自然の摂理に戻るかも知れない。

しかし、戻ったとしても、食料自給率唯一100%の穀物の米すら、到底100%には届かず、価格は今の10倍以上。
 
そんなに気にしなくでも、寿命は確実に伸びているのですから、安心して国産農産物を食べて下さいね。

ちなみに、自然農法のひとつ、アイガモ農法。ちゃんと飛べない様羽を切らない個体が逃げだし、田植えしたばかりの苗についた種?籾?発芽玄米(^^)?を食べてしまう被害もチラホラ出てきてますよ。




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