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モリカケ問題でグダグダしている間に、EU内のイタリアの政情不安が要注意。

2018年05月30日 21時19分08秒 | 日記
 日本国内の政治が、安倍政権のモリカケ疑惑が一向に収まらず、新事実が出てきても、安倍首相が知らぬ存ぜぬで、ノラリクラリを繰り返している。

 日大アメリカンフットボール部内の監督コーチ解任騒動と、北朝鮮と米国の首脳会談が、当初の予定通りで行われそうな雰囲気ではある。

 そんな報道ばかりの中で、株式市場が値幅を下げている。アメリカ商務省が輸入製品に対して、高関税をかけるとの懸念もあるが、何といってもイタリアの政情不安が再燃してきていることだ。

 相変わらず若者の失業問題も改善しておらず、EU内で再び政情不安材料になりつつあるようだ。

 次の大規模な金融危機が迫っていると、著名な投資家であるジョージ・ソロス氏が、警告している。

 今日の日経平均株価も、340円程度下げており、取引時間中には一時21,000円を割っていた。引け値は22,018円で終わっている。

 当然NY株価も下げており、今夜から始まる米国の30日の株価の動きは予断を許さない状況だ。米国の株価の影響を受けやすい日本の株価も明日以降の動きは要注意だ。


(ブルームバーグより貼り付け)

「大規模金融危機かも」 ジョージ・ソロス氏危惧
2018.05.30
(ブルームバーグ): 「60年以上にわたり、平和と和解、民主主義、そして人権尊重に貢献してきた」として、2012年にノーベル平和賞を受賞した欧州連合(EU)。そのEUに「存続の危機」が差し迫っていると著名投資家のジョージ・ソロス氏は警告しました。

◎イタリアン・ホラー

 「次の大規模な金融危機に向かっているのかもしれない」とソロス氏は危惧している。 政治混迷の中で、10年物イタリア債とドイツ債のスプレッドは5年ぶりの幅に拡大。 不安は世界に広がり、米国では国債相場が急伸、原油は下げ、円が上昇。ダウ工業株30種平均の下げは一時、500ドルを超えた。 オークブルック・インベストメンツのピーター・ジャンコブスキス氏によれば、「米国の利上げペース減速につながるかもしれない」との見方が出てきている。

(貼り付け終わり)

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