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ファーウエイの5G通信機器を排除するというが、果たして正解なのか?

2018年12月13日 12時01分08秒 | 日記

 ファーウェイのナンバー2、孟晩舟氏がカナダで拘束され、米国に移走されるのかと思っていたが、さすがに拘束したいきさつに無理があったせいか、保釈されたようだ。

 米国は孟晩舟氏を人質にとって、ファーウエイの5G通信機器が、米国内や同盟国に設置される事態に、ブレーキをかける戦略だったのだろう。

 それまでも、中国製の通信機器に、政府機関やインターネット関連の大手企業の、機密情報を盗み出すチップが埋め込まれているとかの、怪しげな報道がなされていた。

 しかし、機密情報を盗み出すのは、本家本元の米国も、もっと大規模に行っており、恐らく最近の最先端通信技術力では、中国の方が勝りつつあり、米国の威信が揺らぐ結果に恐怖を覚えての、今回の手段であったと、筆者はみている。

 そこまで心配であるのなら、政府の機密部門の通信は、一切インターネットなど使わずに、昔ながらの有線電話で、お互いに音声で相手を確認してから、FAXでしかも手書きで送れば良い。(笑)

 筆者は思うのだ。おそらく次世代の超高速通信5Gの通信機器は、いまではファーウエイ製品の方が優れているのだ。

 日本の携帯大手も、電波免許の胴元である政府には逆らえず、ファーウエイの通信機器を使わないと声明を出している。

 恐らくこの結果、日本の5Gの普及は遅れることになるだろう。

 中國国内は、ファーウエイの通信機器をどんどん設置して、一段とノウハウを得るようになるだろう。

 技術開発に、変な政治圧力で制約をかけると、かえって日米などは、技術研究開発で引き離される懸念を感じるのだ。