元気な高齢者こそ使いたい電子機器

80歳を過ぎても、日々の生活を楽しく豊かにする電子機器を使いこなそう

きーこちゃんのブログには、思わず笑ってしまった。

2013年05月02日 14時16分26秒 | 日記
 きーこちゃんというからには、恐らく若い女性の方だと思いますが、彼女の書いた久方ぶりに笑えるブログを見つけました。

 安倍総理がニコニコ番組で企画したイベントに参加し、陸自のヘルメットを被り、迷彩服を着て得意げになっている写真は筆者も見たのですが、その場で総理自身が色紙にサインをしていたらしい。

 そのサインに(成長力 安倍晋三)とマジックペンで書いているのですが、この成長の”成”という字がなんだかおかしい。中身は下記のURLにアクセスしてみてください。

 思わず筆者も苦笑してしまった。しかも漢字の読みかた間違いの多い、麻生副総理のおまけもしっかり付いています。必見です。
     http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2949.html

 それにしても、最近の中央紙の記事や主要TVの番組の内容のお粗末さは、どういう事であろうか。

 このきーこちゃんのブログを読んで、そこにあふれるキラキラした批判精神の、爪の垢でも煎じて飲めと言いたくなる。

 こういう若い人たちが自分の意見をどんどん出していけば、政治権力に負けないネット社会の健全な発展も期待できるというものです。

 現在の大手マスコミが、いつの間にか政治権力のお目付け役という役割を放棄して、政府方針の発表の垂れ流し場と化している、日本のマスコミの現状は余りにもお粗末。

 つい最近の猪瀬都知事のトルコなどイスラム社会をコケにした発言を、米国ニューヨークタイムズの記者は彼の本質を見抜いて、見事に会見記事にして全世界に発信しました。

 この記事一本の力で、東京オリンピックの招致の先行きが見通せなくなった上に、なんと言っても世界的な巨大都市、東京の知事の見識のなさを世界にアッピールしてしまった結果になったのです。

 日本の大新聞なら、恐らく猪瀬知事の立場を鑑みてゴミ箱に入れたでしょう。

 ジャーナリズム精神の本質を忘れつつある、日本のマスコミ陣に、筆者は本当に危うさを感じざるを得ません。

 日本の国の健全な発展は、健全なマスコミのジャーナリスム精神を抜きにしては、見込めません。