手作り構造式。

自己満足の趣味です。
自分勝手に考察してます。

抗ウイルス化学療法剤

2016-08-27 19:29:57 | 日記

(-)-(S )-6-Chloro-4-(cyclopropylethynyl)-1,4-dihydro-4-(trifluoromethyl)-2H -3,1-benzoxazin-2-one

ヒト免疫不全ウイルス1型 (HIV-1) の選択的非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤である。HIV-1逆転写酵素の鋳型、プライマー又はヌクレオシド三リン酸に対する非拮抗的阻害剤。拮抗的阻害作用をわずかに併せ持つ。
基質結合部位の近傍に結合しひずみを作り活性を阻害するとのこと。NRTIより複雑そうですね( ̄~ ̄;)

1日1回服用。食事により血中濃度が上がりやすく副作用を増加させる可能性のため食事の有無にかかわらず投与できるが、空腹時の就寝時の服用がよい。
副作用は発疹、嘔気、めまい、下痢、頭痛、不眠、疲労、集中力障害など。めまい、集中力障害、傾眠、異夢及び不眠などの神経系の副作用のためにも就寝時がよい。
CYP3A4誘導作用あり。
妊娠には注意。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿