しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

昨今の葬儀事情

2018年10月18日 | Weblog

親戚の葬儀に参列。お斎も出た。全て終わったと思っていた。昨日宅配便が届いた。カタログギフトだった。通常お斎に出ると返礼品の引き出物(手土産)が用意される。準備が間に合わない場合後日届く場合がある。多くはカタログギフトだ。高齢者が多いお斎だった場合、荷物にならないので喜ばれる。カタログに載っている商品を選んでハガキで投函する。後日選んだ商品が届く。10~20%はハガキの投函がない。業者が対応するが、1~2回程度で終了。結局注文ハガキが完全に届く事は稀だ。葬儀を行った側には通常連絡はない。注文を受けた業者だけに未投函者リストが残る。管理費用と相殺する。20~50位のまとまった引き出物(カタログギフト)の注文となる。業者にとってもうま味がある。業者がいくつか介在するのでカタログに載っている商品はかなりコストを削る必要がある。長期に渡って価格帯の変動しないものが選ばれる。カタログ価格の半値程度で仕入れる商品が主流だ。人口減少傾向が続く。葬儀も家族葬が多くなってきている。お斎に出る人も減ってきている。一時葬儀関連の業者は需要が増えると思われていた。今は少し変わってきているようだ。町内で門牌が出る件数が減ってきた。身内で済ます小規模の葬儀にシフトしてきた。葬儀そのものの件数は減ってはいないが、お知らせする頻度が減ってきた。町内旗の出番も減った。

 


ブログランキング

人気ブログランキングへ