自公圧勝 320超 大きな見出しが躍っていた。
第47回衆議院選挙は14日開票され、与党の自民、公明両党は320議席超を獲得し、定数の3分の2(317)を上回った。
自民党はアベノミクスが信任されたとし、民主は伸び悩み代表が落選し、代表を辞任した。共産は20議席を超えた。
維新など第3局は苦戦した。次世代の党は17議席も減らした。旧みんなの党の代表も落選した。
民主の首相経験者の小選挙区で落選、比例で拾われた。アベノミクス、この道しかない。のキャッチフレーズで勝利した。
野党に心に響くキャッチフレーズがなかった。野党には魅力ある政策が打ち出せていない。
アベノミクスの対案が出せない。批判ばかりでは信頼されない。納得できる裏付けと実行力、信頼に足る組織・人材が育っているかが大切だ。政権担当能力が認められる力量を醸成せねばならない。
低投票率は野党のふがいなさから来ている。無党派層は関心が高まらないと投票所に足を運ばない。
共産党が議席を伸ばしたと言っても、組織票が確実に投票しただけだ。総数は伸びていない。
民主が信頼を勝ち得ていない。2年間の政権担当の悪影響が尾を引いている。3人の首相経験者の獲得票を見るとわかる。
自民党は慢心しないで進むべきだ。丁寧な説明。民意の把握。強権の発動は慎重に。韓国、香港、台湾、対岸の煙では無いなずだ。