東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

余韻に浸る

2017年09月29日 | トンボ
長野県遠征の余韻に浸かりながら追加の掲載。

マダラヤンマ

D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
気温が上昇した午後には飛翔よりも静止する姿が多く見られていたマダラヤンマ。
他のヤンマよりも良く静止してくれるので撮影チャンスが多くあり、
それも撮影者から人気を集める要素のひとつかと思う。

マダラヤンマがひと休みしている時間帯を利用して、
池の周辺を歩きながら他のトンボにもカメラを向けた。

オツネントンボ

D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
歩く足元からごっそり飛び出し個体数の多さに驚かされたオツネントンボ。
その数の多さを写真で表現できなかったのは残念であるが、
東京で例えるなら草はらからオンブバッタがたくさん飛び出す感じと同等。
この冬場には東京での越冬個体の探索にも努めたい。


ノシメトンボ

D810+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
最も普通に見られるトンボとの印象が強くあるようだが、
東京の水辺を巡っている中で意外にも出会えるチャンスは少なく偶然に見かける程度。
以前と今回の知見を参考にすると開けた場所にある田園地帯を好んでいる様子にあり、
はたしてそうした場所に数多く見られるのか、東京での探索を楽しみたい。

撮影日:9月24日
撮影地:東信地方


最新の画像もっと見る