m星紳士のつぶやき・・・

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school festival 2012 in autumn 9.22

2012年09月22日 22時49分08秒 | つぶやき
 今日は毎年恒例のふんどし祭り・・・じゃなくて文化祭だった。自分のクラスは『コイン落とし』という、「そんな模擬店で大丈夫か?」と苦笑されそうな模擬店。店名は『いれれるもんならいれてみぃ!』。この店名に決定するまでにいくつか下ネタを含んだ店名が海の藻屑となって消えていったのはまた別の話。



 いつもより遅く出て、学校についたのが8時過ぎ。すでに数人集まっていて準備をしていた。実はというと、当日である今日までほとんどノープランで日付が変わっていたのだ。そんなこんなで、コップ・ペットボトルの先のほう・貯金箱がそれぞれ沈められ、開会式が始まる前に決定した。

 開会式後、すぐにテントをあげて準備開始。テントを移動して、もろもろ水を汲んだり賞品を並べたり、そこそこ忙しく動き回る。用意しているうちに来賓者が入ってきた。開門の10時を過ぎた辺りである。

 俺は別に午前午後ともにシフトを入れてなかったが、別段することもないといえばなかったので、クラスを手伝うことにした。友達の奨めで、やった仕事は『呼び込み』。店前で宣伝と説明を行う。これだけだが、ただ看板を掲げてボソボソ言ってるだけでは集客につながらない。どれだけ人の耳と目を集め、振り向いてもらう・足を止めてもらい、豪華賞品の存在を知ってもらう、というのが鍵となる。

「ウォークマンZ、iPod、その他豪華賞品用意していまーーす。1回100円のコイン落としいかがですかー!」

 ↑をいつもの大声で。

 すると、人の目が集まる集まる。しかも、他のクラスと違ってうちのクラスはオレンジのTシャツを着ている。これで目立たないわけがない。すると店に人が集まる。いい感じだ。接客も重要だ。特に、子供。母親に気を使うのはもちろんだが、しゃがんでその子供と同じぐらいの高さで説明する。これが結構心象良かったりする。子供も安心するし、母親の中のイメージも上がって、やろうという気にさせる。こういう地味な事ができなくては客商売はできないと思う。

で、それを見て友達が俺に付けたあだ名が

『エディオンの販売員』。

 なんか嬉しいのか嬉しくないのか全くわかんねぇ。なんでエディオンなんだ?

 それから友達にジュースを奢ってもらったりして、昼に○×ゲームに参加したつかの間を除いて、ずっと呼び込みをやっていた。絶対取れない(コインがその指定された場所に絶対に入らない仕組みになっているから)ウォークマンZを声を大にして宣伝すると、客が寄ってくる。俺は「1回100円でウォークマン、iPodのチャンスですよ!」とか言い続けた。その間、一回も客の列は途絶えることがなく、賞品がなくなって2回も追加購入にいったぐらいだ。周りの店の収益が減っているのは明らかだった。

 悪いな。俺等の隣に店を置いた生徒会と自らの商売の甘さを恨みな。


 最初は平気だったが、15時にビンゴ大会が始まる頃には、さすがに2日連続で大声を出し続けたせいで胸焼けがするようになっていた。ビンゴは見事に外れて、今年は1等のPS3は来賓の保護者がかっさらって行った。祭りも終わりに差し掛かると、食料品が一気に値下がりする。カップ2杯50円だったから、それを購入して満たされない腹に流し込んだ。

 帰ると丁度店が終了したところだった。店番をしていた奴に聞くと俺がいなかった間も、列は全く途切れることがなかったという。つまり、開店後最初の客から1回も客足が途絶える事なく、金券の箱に金券が落ち続けた。

 結果、売上およそ8万8000円、利益にして4万3000円の大黒字となった。寄付金や生徒会に行く金をひいても、一人当たり750円~600円は貰える算段となった。これなら、大声を出したかいがあったというものだ。そして、クラスメイトと共に喜びをわかちあった。


 片付けもダントツ早く終わって、俺は囲碁将棋の打ち上げに参加した。ジュースを一気飲みしたり、お菓子を食べながら談笑したりした。それから少しモンハンやって、帰った。帰っても眠たくはなかった。

 確かに痛む足が今日一日中友人達と働き続けていた時間を思い出させた。



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