昨日は“ぐんま県民カレッジ「オープンキャンパス」大学等出前講座”というすこし長い名称の講座に参加してきました。群馬県の「上毛かるた」では「日本で最初の富岡製糸」と詠われ昨年世界文化遺産に登録されました。世界遺産効果で平日の火曜日、そして雨が降っているのにもかかわらず凄い数の入場者です・・・
秋ですねぇ~
講座の場所は富岡製糸場内の食堂で講師は富岡製糸場総合研究センター所長の今井幹夫氏で学習テーマは「富岡製糸場の歴史」でした。
普通に観覧していたのでは聞けないことが盛りだくさんでした・・・
講座が終わってから小一時間場内を駆け足で見て回りました・・・以前来たのは片倉が操業を停止した直後だったので久しぶりです。
世界文化遺産になって今は多数の来場者が居るけど継続性が課題ですかね・・・
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今はまだ世界遺産登録で「湧いている」感じが続いている様ですけれど、そこから歴史に興味を持ってもらって、という辺りからハードルが上がってくるので、そこでどうリピータを確保するかが問題でしょうね。製糸工場の製品がどう流通していったか、という辺りも絡めて関連する他の地域の史跡とも連携を取るとか、1地域で収めない工夫も必要かなと思います。
まったく仰る通りで、昨日の講座も製品流通や輸出状況、女工の賃金や福利厚生、派遣工女の各地での活躍状況などの話が中心でした。
私としては官営製糸場設立以前の生糸流通と活躍した商人の話なども聞きたかったです。特に私は中居屋重兵衛には興味が有るのですよね・・・