群馬県憩の森・森林学習センターで開催された森林観察会に参加してきました。テーマは「冬芽と葉痕」で講師は私・・・天気も穏やかで30数名と多くの方々に参加いただき驚きました。
森林内をゆっくりと回りながら「冬芽と葉痕」を中心に樹木の冬姿を解説しました・・・
観察できた「冬芽と葉痕」はたくさん有りましたが今回撮影した数枚の写真を載せておきます。↑最初の1枚はヒツジの顔に見えるオニグルミ、↓はキツネの顔に見えるノリウツギ・・・
↓初冬には芽鱗を落として裸芽になってしまうリョウブ、落ちる前の芽鱗は編笠を被っているように見えます。頂芽の下にいくつも並ぶ葉痕は三角形や心形や円形など様々な形をしています・・・
↓花芽をたくさん持ったダンコウバイ・・・
↓雄花穂は尾状花序で雌花の花芽が枝先に着くツノハシバミ・・・
↓は副芽(水平芽)を持つニワトコ・・・
冬芽と葉痕の観察は「何に似ているかな」と想像力をかきたてて楽しめるので面白いですね!
おまけ・・・モズのはやにえ(早贄)です。尖った枝などに刺したり木の又に挟んだりします。これは二本の枝が交差した場所に挟まれていました。ちょっとグロですみません・・・
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冬芽でわかる落葉樹〔改訂版〕 | |
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信濃毎日新聞社 |