暑い日が続いていますが、芝生は元気で青々としています。そして芝生のアチコチには身近で小さなランのネジバナが咲き始めました。(一枚目の写真は右巻きと左巻きの花が並んで咲いているところを撮影したものです。)
花は可愛くて、捩れて咲くので珍しくて鉢植えにされたりもしますが、芝生に生えてくると雑草として刈り取られることが多いのです。ここ林試の芝生も、もうじき芝刈りが行われるでしょうから、刈り取られる前によく観察してみました。
ネジバナの捩れ方は右巻きもあれば左巻きもあります。
捩れ方が少ないものも・・・
別名のモジズリは福島県信夫地方で織られていた乱れ模様の摺り衣を「モジズリ」と呼ばれているそうです。ネジバナの捩れ方がこの布の捩れ方ににているので「モジズリ」と呼ばれたのだとか・・・
昨日、綺麗に芝刈りが行われました。また来年咲くのを楽しみにしていましょう・・・って、来年私は居ないのだ。
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でも愛好家が多いみたいです。
野に咲く花は刈り取られることが多く、私の周りでもドクダミなど、もう少し咲かせておいてと思っても草刈り機が入ったあとをよく見かけます。
草花といわれる小さな花、大切にしたいですね。
先日、綺麗に刈り取られていました。それが生き残ることに繋がると思って我慢しています。