かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

昼休み散歩:ウコギとクリの虫えい(虫こぶ)

2010年06月03日 | 虫えい(虫こぶ)


昼休み散歩の続きで、今回は茎や芽に出来たコブ状の虫えい(虫こぶ)2題を紹介します。

ウコギハグキツトフシ

ヤマウコギの葉柄に作られた虫えい(虫こぶ)で茎が様々な形があって凸凹に膨れあがります。

えいの形成生物はウコギトガリジラミで虫えいの内部にはたくさんの幼虫室があって一匹づつ入っています。成虫で越冬して3月中旬頃に産卵、9月半ば頃まで虫えい内で過ごして外へはい出してから羽化します。成虫は常緑樹の葉裏などで越冬するそうです。



クリメコブズイフシ(クリタマバチ)
クリの代表的な害虫です。クリの芽にタマバチが寄生して新芽に虫えい(虫こぶ)を作ります。

実がならなくなって、枯れてしまう事も・・。年1回発生で世代交代はせずに雌が雌を産むのだそうです。


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