先日の裏山虫こぶ写ん歩で見つけたムラサキシキブミフクレフシ・・・
2年前に太田金山の自然観察会でヤブムラサキに出来ているものに出会ったけど、ムラサキシキブに作られているものは初めてだ!
正常果は漿質性で紫色になるが、虫えい(虫こぶ)が作られると黄緑~緑色のままで歪な球形になる・・・サンプルを採ってきて切断してみた!
内部は幾つかの幼虫室が見られ内壁が思ったよりも硬く、切断するのにけっこう力が要った!
拡大してみると2齢くらいのタマバエの幼虫が1匹認められた・・・
形成主はタマバエの一種で虫えいが落下して、その中で越冬して羽化するのか? 脱出後他の植物に寄主交代するのか? 生活史が不明だった。
数年前に枝に付いたまま越冬し春先に羽化した成虫が得られて、形成主はハリオタマバエの一種で年1世代の生活史であることが確認された!
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