何年か前にも書いたのだけど・・・今年もタネを蒔いた覚えがないのに物置小屋の近くにキバナツノゴマが1本だけ芽生えていた!
このままにして置くのも可愛そうなので、畑の南隅に植え替えて置いたら大きく伸びて花をたくさん咲かせていた!
キバナツノゴマは南米原産の原始食虫植物らしく、葉や花はベトベトで虫が一杯捕らえられているけど消化酵素は持っていないらしい・・・
花は黄色で遠目には綺麗だけど傍によると凄い臭いなんだ!
秋になると緑色の角を持った実が出来はじめる・・・小さい内はピクルスなどで食べられると云うので試してみたけど、また食べたいとは思わなかった(笑)
ユニコーン植物(一角獣:unicorn plant)という呼び名もあるけどこの時期なら何となく頷けるね!
11月後半には緑色の部分が黒ずんできて割れ、トゲトゲの実が顔を出す・・・
最初の内、角の部分は合わさっているが・・・
乾燥すると角が二つに割れて付け根から種が出るようになるんだ・・・この角の先端が別名:悪魔の爪(devil's claw)の由来なんだね!
種はゴツゴツ・・・発芽率は悪いというが、蒔いたつもりが無くても発芽しているのだからどうなのかな?
胴体もトゲトゲ、角の先端も鋭く尖って刺さると痛いんだ・・・
この実を踏んだ動物は痛くて足をバタバタすることで種が飛び散るらしい・・・これが旅人に付いても迷惑なのでタビビトナカセ(旅人泣かせ)の名前も有るらしい!
イノシシ防除に使えないかな・・・(笑)
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