カジカエデはAPG植物分類体系(ゲノム解析から実証的に分類体系を構築したもの)でいうとムクロジ科(以前はカエデ科)カエデ属の落葉高木で、1年生枝は細く淡褐色、皮目は小さく多数あります。
冬芽は対生で、頂芽は側芽よりも大きく4稜を持った長卵形で脇に頂生側芽が2個出ています。
芽鱗は淡い褐色で軟毛に覆われ、8対(16枚)が瓦状に覆います。
葉痕はV字型~倒松型で3個の維管束痕が見られます。何となく群馬県のゆるキャラ「ゆうまちゃん」を思い出します。特に下の写真のイメージが・・・
「ゆうまちゃん」は今は「ぐんまちゃん」に名前が変わってしまいましたが、「ゆうまちゃん」は「ゆうあいピック・ぐんま大会」から生まれた愛称だったのです。
この由来を知ってか知らずか名前を変えられてしまったのですが、私は今でも「ゆうまちゃん」の名前の方がすきだなぁ~上の画像は「ゆうまちゃん」時代に作ってもらった「あゆ釣り・ゆうまちゃん」です。
(冬芽と葉痕125種類目)
今夜は某・山の会に頼まれて「山菜と虫こぶ」について1時間ほど話をしてきますが、冬芽と葉痕についても少し触れようかと思っています。
1307話目となりました。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願いします。