かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

冬芽と葉痕2011・・・モンゴリナラとフモトミズナラ

2011年12月22日 | 冬芽と葉痕


林業試験場に植えられているモンゴリナラという名札のついた樹木は、葉も堅果(ドングリ)の形態も日本に自生するブナ科コナラ属のどの樹木とも合致しないようです。もしかしたら、原産地(中国~韓国)のものなのでしょうか? 

そこで、群馬県でも丘陵部に自生していて以前にモンゴリナラと呼ばれ、現在はフモトミズナラと改称された樹木と比べてみました。

フモトミズナラの堅果と殻斗・・・

まずは堅果(ドングリ)の違いですが、モンゴリナラの堅果の先端の部分を見ると砲弾型で尖っていますが、フモトミズナラは鈍頭~凹んでいます。そして殻斗は、モンゴリナラは棘状で、フモトミズナラは鱗状でした。

モンゴリナラの堅果と殻斗・・・

 

それでは、冬芽はどうかと調べてみると頂芽はフモトミズナラよりもずんぐりむっくりで若干大きいようです。まずはフモトミズナラの冬芽・・・

こちらがモンゴリナラの冬芽・・・コナラ属の特徴である五角錐形の頂芽や数個の頂生側芽があるのは同じだけど、モンゴリナラの方が芽鱗の枚数が多そうです。

 

写真の枚数が多くなったので、明日に続きます。 

 

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