日本舞踊 西川鯉男 お稽古場

伝統芸能の日舞を楽しく学ぶお稽古場の雰囲気をお伝えしたいと思います。鯉絵の「独り言」も織り交ぜて、、、

長唄 藤娘(藤音頭)

2021-04-09 09:49:46 | 日本舞踊

二番目の演目「藤娘]とほとんど同じ曲ですが、こちらは、真ん中に「藤音頭」という曲を挟んでいまう。

これは西川の先々代家元鯉三郎師の手になる振りで、舞台を対角線状に横切りながら踊るところがとても新鮮でした。

潮来出島に比べて、こちらは少し大人っぽい藤の精と言えましょう。

 

西川雅司

6歳から日本舞踊を習い続け、名取さんになるタイミングが地方の大学院進学と重なり、通えなくなってしまいましたが、子育ての一段落から復帰したのが一昨年末のこと。

年明けに会があるなら出たいとの申し出ながら、例の緊急事態宣言でお稽古が出来ず、実質6月からのお稽古でここまで仕上げてきたのはさすが!

身に付いた芸は当人は忘れたつもりでも、しっかりと離れません。

コメント
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