日本舞踊 西川鯉男 お稽古場

伝統芸能の日舞を楽しく学ぶお稽古場の雰囲気をお伝えしたいと思います。鯉絵の「独り言」も織り交ぜて、、、

二人の家元

2009-03-02 23:19:09 | 日本舞踊
3月1日に清元研究会があり、その下浚いが前日で国立の稽古場だったのです。今回は「梅川」の三枚目、以前の時は四枚目でしたから昇格です。そしてその日国立小劇場では鯉男、鯉好両先生の先輩である鯉寿先生の7回忌追善の舞踊会がありました。下浚いを済ませてからなので夕方になってしまいましたが、鯉寿会に伺うのに時間は掛かりません。西川右近家元の「旅奴」は拝見できました。体調を崩された時があったのにお元気そうで、すばらしい、そう西川流らしいお舞台でした。そして、清元梅吉家元も体調は万全のりに乗って名演奏が期待できると東京新聞にも出ていましたが、「鳥羽絵」と「須磨」の二段も弾いてその健在ぶりをアピールしました。来年は大きなイベントがあるようで楽しみです。連日の観劇、鑑賞に疲れも見せず「やっぱり良いもの見たり、聞いたりするといいわねえ」と鯉好先生。とりあえず私もミスなく終わり、「努力の成果はちゃんと出ているからがんばりなさいよ!」と梅丸先生に褒めていただきました。今日のは美味しいです。
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