こいもの想い・2

趣味のカメラで身近な被写体を楽しんでいます。

「スイカズラ」「ノアザミ」

2018-05-26 00:00:00 | 

 スイカズラ(吸い葛)
葉のわきに2個ずつ並んでつく白色の花はのち黄色に変わります・・・
「別名:忍冬」
この季節は葉をいっぱいに広げてのびのび~~
寒い冬は枯れずに葉を内側に丸めて寒さに耐え忍ぶ様子が見られます。

                                      (スイカズラ科・スイカズラ属)

これは結構ごちゃっと並んでいます・・・

ふたつ並んで微笑ましい~~~(´▽`*)

黄色と白色~~~確かこの様子から金銀花とも言う・・・このように記憶しています。

長~い雄しべと雌しべ・・・素敵ですd(^ー゜*)ネッ!


ノアザミ(野薊)
キツネアザミ(狐薊)
葉は棘がなく柔らかそうです。羽状に深裂します。
出逢ったのはもう終わりの頃のお花でしょうか。。。

数多いアザミのなかで春に咲くのはノアザミのみだそうです。
ノアザミを改めキツネアザミと訂正させていただきます。
画像を追加してあります。
林の子さん教えていただきありがとうございました。

                                    (キク科・アザミキツネアザミ属)

 

綿毛になって飛び立ちます~

キツネアザミの特徴の一つでもある葉の裏側です。
細かい毛で覆われ白っぽくなっています。
画像を追加しましておきます。

すっかりきつねに騙されてしまいましたが …「キツネアザミ」は忘れられないお花になりました。


センダン

2018-05-25 00:00:00 | 

 センダン(栴檀)
気がつけばセンダンの小さなお花がさいています。
大きな樹です。なかなか近いところにお花が咲きません。
枝ごと風に揺れてゆ~らゆら~大きく揺れていました~~~
                                        (センダン科・センダン属)

花弁:5~6 雄しべ:紫色で花糸が合着し筒状になる。

雄しべ:紫色で花糸が合着して筒状に・・・
雌しべ:この筒状の雄しべの中にあります・・・

↓ 左下:見えているのが雌しべかと思います・・・

 約2cmくらいの小さなお花です。とても素敵です。。。

 


テイカカズラ

2018-05-24 00:00:00 | 

テカカズラ(定家葛)
白いお花がたくさん咲いています。
甘い香りの中でシャッターをきる幸せを感じながら・・・
やがて白色から淡黄色に変化するのだそうです。

このようにお花はたくさん咲きますが 果実はほんの少しだけ・・・
お花の構造によるものなのでしょうか?
今まで深く考えることもなくここまで来てしまいましたが…
とても不思議です。
ですから…秋の袋果(果実や種髭)がとても楽しみです。
                                    (キョウチクトウ科・テイカカズラ属)

蕾は赤味を帯びてギュ~っとしぼられています。

裏側から見るとこんな感じ・・・結構長い筒状になっています。

花冠の裂片はねじれています。小さな虫がきていました・・・

中央に飛び出しているのは・・・雄しべ?それとも雄しべ??
中の様子がわかりませんが この中に入り込める昆虫がいるの?
それとも長いストローの持ち主・・・大形の蝶でしょうか?

小さな穴が5個あいているのですが・・・これでは受粉も大変そうです。
そう言えば甘い香りはするのですが…ここに来ている昆虫の姿をあまり目にしないかも・・・

お花の構造もわからずに想像ばかりになってしまいました・・・
たくさん咲いた小さな花の後には大きな袋果が数個だけ・・・とても不思議です。


カワラナデシコ

2018-05-23 01:00:00 | 

カワラナデシコ(河原撫子)
ピンク系のお花がとても美しいです。日当たりの良い草地や河原に生えます。
                                        (ナデシコ科・ナデシコ属)

葉は対生し長さ3~9cmの線形〜 基部は茎を抱きます。

 

花弁の先は糸状に切れ込んでいます・・・

アリさんもお気に入り~~~(´▽`*)

雄しべ:10 

花柱が可愛い~~~

花柱:2 花弁の基部に毛があります・・・

 


ハクウンボクに可愛い揺りかご

2018-05-22 00:00:00 | 木本

ハクウンボク(白雲木)
5月1日のハクウンボクです・・・お花は盛りを過ぎてしまったようです。
『残念だな~』そう思いながらカメラを向けていました。
結構大きな樹で見上げていると首が痛くなってしまうほど・・・
白い花が連なって咲く様子を…白い雲に見立ててハクウンボクと言う名が付いたそうです。
別名:オオバヂシャ                   

                              (エゴノキ科・エゴノキ属)

お花はエゴノキとそっくりですね~それもそのはず(エゴノキ科・エゴノキ属)ですから・・・
エゴノキと比べるとお花の付き方が違うようです。
そうは言っても今年はもうお花は落ちてしまいました。
エゴノキとハクウンボク・・・また来年よ~く見比べてみたいと思います。

お花が終わり綺麗な緑の葉を見たのは5月17日。。。
葉はエゴノキよりも大きくてこんな感じ・・・赤いところがありました(何でしょう?)
ハクウンボクの別名はオオバヂシャ・・・(ヂシャとはチシャノキのこと)
エゴノキの別名はチシャノキ・・・
エゴノキ(チシャノキ)より大きな葉を持つのが… ハクウンボク(オオバヂシャ)という訳です。

「綺麗だな~」大きな葉を見ていましたら揺りかごありました・・・
ふたつも見つけました~とっても嬉しかったです。
エゴツルクビオトシブミの揺りかごは切り落とさずに・・・枝についたままです。
まさにゆらゆら揺れて素敵な揺りかご~~~(´▽`*)
すでにエゴツルクビオトシブミの姿はありませんでしたが
芸術的な揺りかごを穴のあくほど見つめてきました。

卵の時から素敵な揺りかごの中ですくすくと・・・しあわせなことですね