こいもの想い・2

趣味のカメラで身近な被写体を楽しんでいます。

オニシバリ

2020-03-07 06:00:00 | 
いつもの公園のオニシバリです。
「今年はちょっと元気がないような気がしますね」
思わず通りかかったみどりの窓口の方に声をかけてしまいました。
「寒さに弱いのですか?」
「たぶん暑さの方が弱いかも・・・」
最初に見た時からオニシバリの樹皮には興味津々でした。
                
                オニシバリ(鬼縛り)
                     (ジンチョウゲ科・ジンチョウゲ属)
葉は少しだけ見えました。 蕾がいっぱいあります。



枝にポコポコ飛び出して塊のようになっているものは花柄の名残りでしょうか?
ゴチャッとした樹皮が面白いです。


たくさん重なる葉痕も愉快な感じがします。

樹皮が堅くて強くて枝を折ろうとしても折れないそうです。
この樹皮で鬼を縛っても切れないのではないか・・・
故に「鬼縛り」と言うそうですよ。


小さな枝を見ていると飽きないです。



夏には赤い実をつけます・・・でも有毒だそうです。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オニシバリ (とんちゃん)
2020-03-07 07:48:36
このごちゃごちゃ ごつごつした幹 樹皮 枝 すごいですね
相当古いのかしら
若い木でもこんな風にごつごつになるのかしら
オニシバリって滅多に見ることないので興味津々~
かえで☆さんのところで見せて頂いて以来すごく気になり始めています~
花は咲き始めがたまらないです。
葉はまだわずかしか出ていないですね
ここでは雌雄両方揃っているのですか!!!
赤い実の頃も楽しみ~
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ナニワヅ。 (林の子)
2020-03-07 11:46:28
先月アップされたページと同じ場所のものだとすればナニワズですね。
花色だけでの区別は危険です…などと書かれたサイトも多いでしょうが
「オニシバリの近縁種で花色が黄色のもの」がナニワズ、そう覚えるのが普通ですね。
もう一つの区別点、萼筒が短い、と言うのは二種揃って見比べないと解りにくいですが。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/d0411908b85226d8475b19735145cdaa
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小さな木です。 (こいも)
2020-03-07 13:02:20
とんちゃん
ここのオニシバリは小さな木なんですよ。
黒い網で覆われているところを見えるところから撮りました。
なので寒さに弱いのかしら?そう思ったのです。
公園の方は「なかなか難しいんですよね・・・」とおっしゃっています。
2014年に見たのが最初です。
ここ数年は見逃していましたが木もあまり大きくなった気がしないのです。
そしてここでは見るのは雌花ばかりのような気がします。
夏に葉が落ちるのでナツボウズとも言われるそうですが
今も葉があまり無くて・・・
比べるとこの時期に葉がたくさんある方はナニワズなのかな?と思ったりもしました。
これはちょっと危険な考え方かもしれん・・・?
夏の赤い実は楕円形でとても美味しそうに見えます。
本当に素敵な樹皮です。
とんちゃんも見ることができますように・・・
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別の場所のものです (こいも)
2020-03-07 13:26:48
林の子さん
これは公園の薬草園の一角にあるのですが
オニシバリと記されているのです。
ナニワズはここからちょっと車で行くのですが
多門院というお寺さんのもので名前はありませんでした。
前回教えていただき色々憶えたつもりですが
オニシバリと明記されるとついつい思い込んでしまいます。
公園の方も「元気がないのですが色々難しいんです」
そうおっしゃっていましたから葉の違いでは比べられませんね。
確かに木の成長もほとんど変わりがなくちょっと心配な感じです。
本当に二つ並べて比べたくなります。
途中で中断していたとんちゃんにコメントしてから
林の子さんのコメントに気がつきました。
いつも色々ありがとうございます。
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葉の展開が遅い…。 (林の子)
2020-03-07 22:48:00
オニシバリとナニワヅ、それぞれにジンチョウゲなどの特徴を持って居るのでしょう。
だとすればかなりウイルスに冒されたりして寿命が短い、剪定し過ぎたり、肥料を与えすぎると枯れやすい。
このナニワヅ(だと思うのですが)には、その兆候が出ているようで
葉の展開がかなり遅いようですし、強剪定の結果が枝の凸凹にも出ているようですね。
樹木と言っても同属のミツマタやコウゾなどとは違って、ジンチョウゲ、オニシバリ、ナニワヅは大木になれないのは
庭木や公園木として過保護に育てられていると言う事情からだと思います。

ジンチョウゲなども10年程度育つといつの間にか枯れてしまうものが多いようですから
何度か枯らした経験をお持ちの方は
挿し木をして次の木を育てる…とおっしゃる方が多いほどです。
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出会いは・・・ (こいも)
2020-03-08 12:21:23
林の子さん
出会いは色々ですが…その昔に植物は出会った時の姿はその時だけ・・・
「二度と同じ姿は見られないのよ」そのように聞いたことがあります。
ですから良く見て丁寧に接しようと心がけてはいるのですが
見逃してばかりでなかなか難しいです。
この公園のオニシバリと記されたお花ですが
この後も見つめてみようと思います。
過保護も良くないのですね。
色々教えていただきありがとうございます。
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種類もいろいろですから。 (林の子)
2020-03-08 12:42:27
確かにその時にしか出会えない、特に言葉が交わせない相手にはそう思いながら接するのが良いのでしょうね。
ただ人間の欲目はどこかに顔を出してくるもので、幾つもの種類が目の前にあると
丁寧に接する気持ちも、瞬間には失せてしまうもので「肝心の部分」を見逃した…と言う事も多いでしょうね。
それでも何度も接している内に、肝心の部分にも気付くことも有る訳で
その為に自分が一番足を運び易い場所で同じものを見るのだと思っています。
いろいろ精力的に撮り廻って…と言うのも楽しいでしょうが、虻蜂取らずにだけはなりたくないですね。
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ありがとうございます。 (こいも)
2020-03-08 13:39:36
林の子さん
慌ててカシャカシャシャッターを切る前に
まずよ~く見てからですよね。
何度も接してみることの大切さも忘れないようにしたいと思います。
ありがとうございます。
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