こいきんぐ

カープを応援しています!

なるべく自分の目で見た情報、
感じた情報を書きたいと
思っています。

2007/6/30 先発:黒田 8-6 vs.ジャイアンツ

2007年06月30日 | Weblog
序盤で3点リードするいい展開も、エース黒田が3発のHRで逆転される思わぬ展開、しかし直後の猛攻で逆転し返し、中継ぎ・抑えがピリッとしないながらリードを保ち、辛勝!今日の勝利は攻守ともにオールイン!

●序盤の黒田は打者によってはボール球も多かったものの、2回表は3者三振に打ち取るなどまずまずのピッチング。
●1回裏、センター前ヒットの東出が1塁の場面で栗原、やたら牽制球でランナーを気にする相手GGの初球を引っ張って3塁線ぎりぎりに入り抜けていく二塁打!足の速い東出はあっという間にホームイン!続く新井はスライダーにタイミング合わず2ストライクと追い込まれるも、その後何球かスライダーをファールし、ストレートを右中間にはじき返しタイムリー二塁打!しぶといバッティングでした。
●3回裏も東出と栗原の連打で1死1・2塁となり、新井のところで相手がパスボールし2・3塁。おかげで新井のぼてぼての内野ゴロの間に東出生還。1・2塁だったらゲッツーだったですね。しかし内野ゴロの間に東出の生還の早いこと。1回裏もそうでしたが、その後のチャンスで嶋がいずれも内野フライというのが痛い。
●4回表、無死1塁の場面でショートゴロゲッツーと思いきや、バウンドが高くイレギュラーし梵はじいて内野安打となり無死1・2塁。次の二岡はバントの構えからヒッティングしてショートゴロ、難しいバウンドをうまく合わせた梵が今度はゲッツー!守備で取り返しましたね。
●6回表、解説の達川が「この回はグランド整備で時間がかかるのでよく点を取られるんですよ。」と言った矢先に、HRを連発され逆転。今年の黒田はこういうシーンが繰り返されるところが気になりますね。
●逆転された6回裏、1死満塁となり黒田のところで代打前田。1-2からの4球目、外角低めのきわどい球をストライクとされ、天を仰ぎ苦笑し審判に話しかける前田。その後2-3となり、また外角低めのきわどい球、先ほどより少し低くてボール、押し出しの四球で同点。なお満塁で梵、初球を引っ張って三塁線を抜けていくも惜しくもファール。2-1となり4球目を引っ張って三塁線を抜けて行き、今度はフェア、タイムリー二塁打!ベンチのブラウンの口が「ブラボー!」と叫んでました。1死2・3塁となり東出。1-2からの4球目、なんとスクイズ、しかし外角低めに大きくはずされ倒れこむようにバットに当てファール。よく当てました。空振りならランナーアウトだったでしょう。結局東出はいい当たりを木村拓にジャンプ捕球され2死、続いて栗原。0-2からストライクを取りに来た3球目、センター前にはじき返し、3塁走者生還、2塁走者梵も快足を飛ばし3塁を回り、センターは前進守備だったにも関わらず焦ったのか送球がそれて、梵も生還!浅いセンター前で2塁から生還するとはさすが梵です。
●2点リードで迎えた9回表、守護神永川がマウンドへ。先頭木村拓にボール先行するもセンターフライに打ち取り、やれやれと思ってたところで高橋由に死球。でも、スローで見たら当たってませんでしたよ。審判の勘違いじゃ!続いて四球、レフト前で1死満塁のピンチ。ああ永川劇場。今日の結末は?続く打者は四番阿部。0-2とまたもやボールが先行し、ストライクを取りに行ったストレートが内角甘いところに入り強打!しかし運良くセカンド東出の正面に飛んで行きゲッツー、ゲームセット!なんという幸運!スリルとサスペンスの永川劇場は劇的なハッピーエンドでした・・・

2007/6/23 先発:黒田 4-1 vs.ゴールデンイーグルス

2007年06月23日 | Weblog
久しぶりの勝利はやっぱりエース黒田。打線の援護がなかなかできない中、粘り強い投球で見事な完投。打線もワンチャンスを活かして一気の4点。さあ、ここから反撃開始じゃ!

●黒田は走者出してからの粘り強い投球が戻ってきました。4回表、松本のエラーで走者出すも併殺、6回表もサード新井の好プレーで併殺。新井は1回表にもサードライン際のゴロを横っ飛びで捕ってアウトにする好プレーもあり守備が安定してます。
●3回裏、1死から中東、強く叩いた当たりがショート後ろにそらし、転々としている間に中東は一気に二塁へ走りヘッドスライディング!好走!解説の達川も「ピートローズですねぇ」
●6回裏、松本に代えて一軍に上がったばかりの山本芳。2-1と追い込まれるも、よくみて四球。結果的にはこの出塁が大きかった。続く栗原がセンター前ヒットで無死1・2塁。新井のセンターフライをセンターが前進して低いところでキャッチ、山本芳がタッチアップから頑張って走り、1・3塁。嶋四球で1死満塁、ここで投手が右に代わり、こちらも代打前田。2ストライク追い込まれてから内角低めの球が右足首にデッドボール、同点。しばらく立ち上がらなかったので心配しましたが、歩けていたので安心。アイシングで様子をみているとのこと。同点となりなお1死満塁で代打喜田。打席に入ってからの表情が投手をにらみつけて、気迫あふれてました。0-1から打った打球は詰まった当たりながらセンター前へ、逆転。なお満塁で東出、1-2から叩きつけた打球がセンター前へ転がり2者生還。集中打で逆転そして突き放し、見事な攻撃でした。
●9回表もエース黒田がマウンドに立ち、危なげなく3アウトに。この回でも150キロの直球を投げ、108球の完投は、さすがエース黒田。
●ヒーローインタビューは黒田と喜田。喜田の「チャンスだったのでワクワクしました。」というコメント、いいですねぇ、こういうチャンスに力を発揮するタイプ。

2007/6/11 先発:大竹 7-6 vs.バッファローズ

2007年06月11日 | Weblog
喜田の見事なレフトへの流し打ちでサヨナラ勝利!
今日は今季ニューフェイスの宮崎、フェル、中東、喜田の活躍が目立ちました!
中盤に逆転されてイヤな流れを、コツコツと追いつき、最後はサヨナラ!
気持ちイイ!気持ちイイ!
最後の瞬間は子供達と「やったぁ!やったぁ!」と大騒ぎ!

●最近、好走塁がよく見られます。5回裏、中東四球で1塁の場面、東出高いバウンドのセカンドゴロで東出の俊足が目に入ったかセカンド球をこぼす。その間に1塁から3塁まで走った中東はすごいと思ってたら、その隙に東出も2塁まで進塁!すごい走塁だぁ!これが効いて栗原の三塁ゴロで1点ゲット。
●中継ぎの長谷川は力みの抜けたいいピッチング。制球がよかったですね。
●それ以上に良かったのが宮崎。速球と落ちる球のコンビネーションが見事で、危なげのない好投でした。気合が伝わってくる、いい表情でした。
●マルテは先頭打者にヒット打たれるものの、2番打者のバントを速球で2球続けてファールに。これでバントできなくなりレフトフライ。バントさせない剛球がナイスでした。
●圧巻はフェルナンデス。足の速いランナーが1塁にいる場面で、投手交代。それがフェルナンデスとは驚き!盗塁されるのになんで?しかし市民球場は大きな歓声。結果的には、相手に走らせるのがブラウンの作戦だったのか、カウント2-2でボールを投げたくない場面で勇気のウェストそして盗塁アウト!これは高度な駆け引きが見事に決まった!フェルと石原のファインプレー!そして2-3からボール球を打たせてショートゴロチェンジ。流れがカープに傾いた瞬間でしたね。
●そして9回裏。先頭打者中東は2-0と追い込まれて3球目。外角低めの難しい球を技ありで打ち返し出塁!そして2死1・3塁となって喜田。1球ボールの後、見事にレフトに流し打ち!すごいぞ喜田!最高だぁ!トレードしてくれた某球団に感謝するとともに、去年のウェスタンから目をつけていたブラウンはさすがだぁ!


カープ底を打つ

2007年06月10日 | Weblog
勝てると思った試合を落としてしまうという辛い試合がここのところ続きました。
選手やスタッフも辛いでしょうが、我々ファンも体調を崩してしまいます・・・
打撃陣は、得点圏のチャンスで「おいしい!」というオーラで臨む選手が少ないように思います。今日もサヨナラのチャンスでの森笠、廣瀬。「おいしい!」というよりも、「点を取れなかったらマズイ・・・」という感じで打席に立っているように見えました。打撃陣は得点圏の場面で打席に立つ時は「ラッキー!おいしい!よっしゃぁ!」という勢いを発散して臨んで欲しいです。
永川もですね。4月の調子いい時は、マウンドから打者を見下している雰囲気でしたが、今はそういうオーラが感じられません。「おりゃ!打てるもんなら打ってみぃ!」という気迫で投げ込み、炎のストッパー復活して欲しい。

と、愚痴はここまで。

今季初の5連敗を喫し、借金も今季タイの8で5位陥落。膿を出し切り、本日で底を打ったような気がします。本日が今季の底。是非、選手はいい意味で開き直って、これから勝ちまくってもらいたい。

2007/6/3 先発:黒田 2-0 vs.ゴールデンイーグルス

2007年06月03日 | Weblog
連敗ストッパーはやはりエース黒田!テンポのいいピッチングで今期初完封!ファン投票中間発表1位に恥じぬ快投!

●4回裏、無死1塁のピンチで山崎の強烈な当たりはセンター前に抜けるかと思いきや黒田がグラブを伸ばして好捕しゲッツー!
●5回表、1死2塁から松本の痛烈なセカンドゴロ、俊足松本のスピードに焦ったか、セカンドファンブルで1死1・3塁。続く梵は叩きつけるバッティングでセカンドゴロ、ゲッツーと思いきや、松本がタッチをよける好走塁で僅かな時間をかせぎ、1塁梵はぎりぎりセーフとなり先取点!二人の足が活きたソツのない攻撃!そして梵の二盗、三盗も見事。足は武器ですね。
●6回裏、先頭打者の打球は三遊間を抜けようかという強烈な当たりを新井がダイビングで止めてすかさず立ち上がって送球アウト!ナイスプレー!
●8回裏、先頭打者のファーストゴロを黒田ベースカバーが遅れて内野安打とイヤな展開。しかし次をショートゴロゲッツー!今日は黒田の打たせて取るピッチングに内野陣の堅い守りが目立ちました。
●9回裏、150kmのストレートも健在、二つのピッチャーゴロで二死、最後の打者もフォークで空振三振!結局、エース黒田の三塁を踏ませぬ危なげないピッチングで完封勝ち!さすがとしか言いようがない!