『聖域』を守り続ける難しさ…。

どーも！

長く商売やってると色々とあるものです。

時には無念を経験した事もあります。

でも、皆様からの暖かい声援が気力となり奮い立たせて乗り越えれました。

当ブログやツイッターなどでも読んで接して頂いたりと、

良き理解者の方々から支えてくださり心底より感謝しております。


以前、某老舗店が断腸の思いで名物商品の販売終了した記事を読みました。

愛してくれてるファンへ気遣っての決断が理由でした。

ネットなどで話題になって許容範囲の限界を感じてたそうです。

とても感慨深い記事で店主さんの気持ちに感銘しました。

私も店側の立場として心情を読み取れ、

本当にファンを大切にしてる御方だと推察しました。


店主の丹精込めた魂（商品）を求めて、

その店主がいる聖域（お店）に集まる。

『大切なファン』と『大事な聖域』を守るのは店主。

これこそが、そこの『本来あるべき姿』だったのでしょう。


私も１０年前から先を見据えて考えておりました。

大きな『時流の変化』を感じながら、

常に『ジレンマ』と『呪縛』との狭間に揺れております。

お店を存続させる為には『目には見えない太刀』で守っていかないといけない。

幾多の不条理を根底より断ち切る為です。


しかし、その太刀は『諸刃の剣』なのです。

この辛さ…。

わかりますまい…。

〔１９１１回 『聖域』を守り続ける難しさ…。〕