ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

ペットは14歳になりました

2015年10月01日 | えっせー
 あるデパートで孫に買って与えた「ミニチュア・ダックスフント」は
そう祖父母まで名前がついている血統書が付いていた。
 その時二人で色々な犬をだっこしたが、子犬達は腕の中で暴れまくった
が、リムは私達にピタッと寄り添ってきた。
 その頃私は犬はみんな同じで、顔も性格が違うなんて、まったく知らな
かった。思いがけなく犬を飼うことになって、私は新宿のデパートの
「犬のしつけ教室」しばらく通ったが、そこで犬についての知識を随分得た。


 飼ってみるとだんだん可愛くなった頃、初めは私一辺倒だったリムは、夫が
リタイアしてから彼が一番になった。今でも夫がいないとリムは淋しがって
エレベーターの前で、ずっと座り何故か下に向かって荒い息を吐いている。
 夫がいると絶対に私と散歩に行かないが、何日かいないと、仕方ないと
感じるのか私と散歩に行く。子犬は大型犬より長生きらしいが、ネットで
調べたら、14歳は人間の年齢では72歳、80歳などいろいろあったが
最近では夫がいると、安心しているのかほとんど寝てばかりいる。

 白髪が増えて、目もあまり見えないようだが、今日はお誕生日なので
いつものペットフードではなく、キレイなお皿に皮をむいた鳥のもも肉を
さっと火を通して、サツマイモをバターでまぶしたものと、大好きな
スープを添えた。とても美味しそうに食べていた。
 家族になってから10年以上、私にはあまり懐いていないけれど、とに
かくたまらなく愛しい存在のリム。リムを見ていると私達も同じように老化
しているのだと感じるが、今朝も夫が一人で起きて、リムを連れて
ウオーキングに出かけたが、こんなまったく当たり前のことさえも、最近
ではとても有難く感じるようになった今朝だった。


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