ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

「世界心理治療学会」で発表した小池能里子からのアドバイス

2014年05月22日 | 世界心理治療学会アドバイス
 ☆ 過去よさらば
 「子ども達が成長し母親によりつかなくなり、夫はいつも仕事でが忙しい
いつも家で一人でいて、まるで心の中に穴が開いたようで、これからどうして
良いか分からない」と、主婦で40代のN子さんが相談に訪れました。
 人一倍あがり症のため、引っ込み思案で「とても勇気がないので」と、全く
行動できず、いつも家の中に閉じこもり、テレビを毎日見ているだけでした。
 性格分析の類型は「執着型、また粘着型」と言われるタイプでした。
その長所は、まじめ、几帳面、責任感が強く、一つのことを粘り強く続けら
れる,控えめ、気分転換が苦手、執着心が強いのが特徴です。
 それらについて詳しく説明し、ネガティブな面を変えるために具体的な
アドバイスをしました。

「子供の頃からおとなしく、目立つのが嫌で、結婚も友人の紹介でした」と、話す
N子さんでしたが、ご主人は自分のような地味な人は好きではなく、本当は華や
かなタイプが好みであることも、大変もショックを受けたそうです。
 それはご主人がカラオケで知り合った女性と、四年ほど前恋愛関係になり
勇気を出してその相手に会った時、その女性はは華やかで明るい感じで、ハキハキ
した理路整然としたもの言いで、圧倒されて何も言えず帰ってきたのだそうです。
 一時は離婚も決意しましたが、夫の上司が中に入り、その相手とは別れたそうで
したが、実は今でも、それを引きずっているとか。

 N子さんは東北大震災が起きたとき、大変ショックを受けました。
それから「人生何が起きるか分からない。平凡でも経済的も豊かだし、家族が
健康だし、もう過ぎたことは忘れよう」と、一大決心をしたそうです。
 でも、月日が流れるにつれて、その気持ちがだんだんなくなり、また「元の黙阿弥」
となって、今でもうつうつとした気持ちで過ごしているとか。
 夫もそのことについて反省し、謝罪したそうですし、女性として大変辛かった
でしょうが、できるだけ早く忘れるようにと、くり返しお話しました。
 そして今時のあなたの年代の専業主婦達は、時間ができたと大喜びしていろいろ
なお稽古事や、友人達との交流、またボランティア活動など、それぞれが活発に
動いているようです。でもN子さんは「自分はもう年だから」と度々言い、見た目
は失礼ながら、年齢よりずっと老けていていたのです。
 
「今のあなたの年代は時間的、経済的にもゆとりがあるし、まだまだ体力もある
のだから、女性誌を見ても現代は40代がターゲット、今のあなたの生活が
これからの長い老年期に影響するのですよ」と話しました。
 また、私の実年齢を打ち明け、60歳は「第二のスタート」そして、「70歳は
ラストステージ」と言ったことにも、大変刺激を受けたようです。
 さらに私が今まで指導した同世代の人達の変化、その実例などにも、効目
があったようで、N子さんは少しずつ変化してきたのです。
 その後以前から習いたかったアレンジメントの教室に、思い切って入ったの
がきっかけでとなり、緊張せずに人前でも普通でいられる自分を確認できてから
すっかり向上し前向きに変わりました。
 着るものもモノトーンから、だんだんパステルカラーのような明るいものを
身につけるようになって、うつむき加減だった姿勢が良くなり(実際に指導しま
したが)ご主人から「この頃何だか若くなったんじゃない」と言われたと、大変
嬉しそうでした。
 
 今ではスポーツクラブへ通い、その仲間たちと仲良くなり、ときどき食事を
したり、映画を見たりして、外出を楽しむようになっているようです。
 もともと家庭的なN子さんですので、無論家庭は大切に守りながら、人生を
有意義にアクティブに楽しむようになりました。
 年齢に関わらず、過去を振り返るより、未来に目標を持ち前向きに生きた
方が絶対に楽しいし、有意義ですからね。
 もしもあなたが、なかなか前に踏み出せない方なら、参考にしてくださいね。
「今日が人生の中でもっとも若い日」なのですから。
 ※ モネの庭園にあり晩年暮らした美しい家
  



久しぶりの雨の早朝に

2014年05月21日 | えっせー
 夢を見てから眠れなくなり、ずっと考えていた。
昨日のあることが頭の中をグルグル廻っている。誰でも鈍感と繊細の両面を持って
いるが、生きていく上では鈍感なくらいのずぶとさが楽なのだろう。
 ガラス細工のようだと言われて昔、心理学を長年学びながら、いろいろなことに
気づいて随分自分を変えてきたつもりだ。
 昔のままの私だったら、多分この世に存在していなかっただろう。
「感じるけれど、気にしない訓練」で随分救われ、それがたたき台となり、指導方針
になった。今ではそんな自分を鳥瞰している「もう一人の自分」が、また最近現れ
た。若い頃はいつも「もう一人に自分」と対話しながら生きていたのに、それが
いつの間にか同一化していなくなった。
 今は対話ではなく、ただ鳥瞰しているだけ・・・・
自分の中を冷静に只見ているだけで、決して口出しはしない、これって何だろう???
 雨の音が聞こえる、今午前5時21分。またベッドに入り朝の習慣をしよう。

ビビッドエイジング・研究家日記

2014年05月20日 | ビビッドエイジング研究家・日記
 ☆ 決して老骨に鞭は打たない
 昨日は友人と二時間たっぷりおしゃべりしたが、お互いに本当に楽しかった。
英会話教室のクラスレッスンで、彼女に初めて会ったとき「なんて雰囲気のある
美しい人だろう」と思った。その人はフォーシーズンホテルのラウンジで、あの
「クララ・シューマン」のピアノで演奏していたピアニストだった。
あれから10年、お誕生日が同じ、20歳年齢が違うのに、私達は親友になった。
 そして今は私のピアノの先生だが、ピアノは単なる憧れで、本当に好きでは
ないと気づいてから久しい。でも、自分のヴォイス・トレーニングができる
だけで十分に役立っている。昨日は先日きたメールの全文見せたら「これどう
見ても告白メールかラブレターね」と言ったが、やっぱりそうかしら?
 デブでブスのバーさんの私が、すごいでしょ!
そして彼女は言った。「実際に行動をするのって勇気がいるけど、そうでない人も
沢山いたのでは」ナーンテ、ウフフ!

 行動的な私だけれど、自分の体には物凄く敏感だから、決して無理はしない。
「やばい!」と感じると、すぐに赤信号が点滅するからだ。
昨夜はどうしてもドラマが見たかったが、隣のミステリアス女に、家中のものを
盗まれたお医者さんと挿絵画家のリッチな夫婦の物語だったが、不妊治療など
社会的な背景を盛り込まれて、なかなか面白かった。
 いつも10時にベッドに入るのに、それから、また原稿を書いていて、寝た
のは12時半頃。、当然今朝は起きられないので、午前のシニアスクールの講義は
休んだし、「アンネのバラを見に行こう」と誘ってくれて友人も昨夜にお断りした。
 午後からスタジオでクラスメート達と体操をするが、その後コーラスの練習をする。
それは親友が来月六本木でピアノと歌で開く発表会、「サロン会」で、私達の
グル-プは友人がつけた名前「能里セブンスターズ」が、男性5人女性二人の混声で
私作詞の「第二の青春」を歌うことになっているからだ。
その練習がなかなかエキサイティングだ、やっぱり私は今もまだ第二の青春して
いる、だから人生は楽しいと思う。これを書いたらすでに8時になっていた。
  

ヨーロッパへ行きたい!

2014年05月19日 | えっせー
  ☆ モルダウの思い出
 夫は久しぶりの留守で、私は午前スタジオのヨーガレッスンを終わって
から一人で家の中の断捨離をやっていたが、苦手な整理なので少し疲れた。
 家中ものが散乱しているが、一休みしようとソフアーに転がった。
 すると、スメタナ作曲の「モルダウの流れ」の曲が私の頭の中で
聞こえたら、またプラハのカレル橋のイメージが脳裏に浮かんだ。
 名所のため昼間は観光客でイッパイだったが、私達はカレル橋のすぐそば
貴賓館の近くの、プチホテルに泊まった。早朝散歩したが、カレル橋は人影も
なく静かで、とても爽やかで街は静かだった。
 
 プラハはウイーンのウイーン大学で開催された「世界心理学会」に参加して
から大教授と別れ、友人と列車で行った。
 記憶では4時間位かかったと思うが、途中の田園風景はのどかで、エキゾチックで
素敵だった。ランチは食堂車ではなく、注文のオーダ-で、ワインを飲みながら
食べたがとても美味しかった。すると、またあの田園風景が、まるで今列車に乗って
いるかのように、私の脳裏をかけえ廻った。(また行きたいなあ!ヨーロッパ)と
突然思ったが、もう可能性ないかも…すると急に淋しくなった。
 気分転換に明るいスイングジャズをかけた。
 「そうだ、今日は久しぶりでワインを飲もうかしら、自分のために、美味しいもの
を沢山つくって!」と思ったら急に元気が出た。
 よしもう一息だガンバロウ!たまには一人でへべレケになるまで飲むのもいいな。

 それから一時間後、相当酩酊している私。「あなたは別の世界に住む人」だから
なんて絶えず言われ続けた私は、今は単なるバーさんにしか過ぎない。
 でもそれが平凡な幸せなのかも…さて、明日の朝はこれ全部投稿できるかしら?
冷静になれば、きっとコンサバティブに気分が変わるかも…
 
 そして今朝、目覚める前にクラスメートから???のメール、これってどんな意味?
今30分のバスタイムで気分すっきり!今日はまた勉強するため国士舘大学へ行く。

夫は「認知症優等生」  後

2014年05月18日 | 認知症の夫と向き合って
 ☆ 夫なりのこまやかな気遣い
 今朝も夫は一人で起きて、身支度を整えペットを連れて、羽根木公園へ習慣の
ウオーキングへ出かけました。夫は治療を受けてから満3年以上過ぎましたので
確かに病気は進行しています。でもお陰様で精神科以外持病の治療は受けて
いますが、大変元気で、穏やかですし、まだ家事も手伝ってくれますし、交友
関係も従来とあまり変化はありません。
 何より私が嬉しいのは、日常的な会話は以前と全然変化なくできることです。
また、先日も私が梅ヶ丘駅の待合室に日傘を忘れ、出先から夫に「取りに行って
くれるかしら?」と連絡しました。すると、携帯などかけたことがないのに
「駅に行ったらあったから」と私に電話をくれました。
 それは家の電話帳から、私の携帯番号を探してかけてくれたのでしょう。
何日か前にはウオーキングの帰りに羽根木公園から、大輪のきれいなさつき
の花を拾いそっと手のひらに乗せて、私に持ってきてくれました。
 これらのことは、以前には絶対する人ではなかったのですが、多分それは
日頃の感謝の気持ちの表れだと、胸がイッパイになるほど嬉しかったです。
 ☆感謝や褒め言葉はダイレクトに
 また、先日は私がアルミの厚手な鍋を落とし、形が変わってふたができなく
なったのに、彼はすりこぎ棒を使って上手に直してくれて、びっくりしました。
 そんな時私は「有難う」は勿論ですが「さすが優等生のあなた!スゴーイ!」と
大変褒めますが、天真爛漫で無邪気な私だからこそできるスキンシップも欠かし
ません。私の陽性な性格も彼にとっては、メンタルな意味で効果的に作用して
いるのでしょう。
 短期記憶はもちろんですが、薬の管理、金銭の管理、家の管理などすべて
できませんし、月日も分からなくなりました。
 でも、何とかそれを忘れないように、自分で毎日カレンダーを消しながら
確認しています。でも、まだ新聞の一面記事を見て、自分なりの意見を
言ったり、テレビのニュース番組はかなり注意して見ているようです。
 ことに舌足らずで言語障害の私の話す言葉には、大変敏感で間髪入れずに
からかうのは、腹が立つほどですが、そんなときの頭の回転は抜群です。
 ☆五感をフル回転させるように
 私は夫を毎日視覚、味覚、聴覚、触覚、嗅覚のすべての感覚を刺激して
できるだけ今現在の状態を長続きさせたいと努力しています。
   視覚 自然の移ろい、笑顔。
   味覚 毎回の手作りの食事。
   触覚 スキンシップ、ペットとのふれあいなど。
   聴覚 音楽、落語など。
   嗅覚 天然のアロマオイルスプレーを絶えず使う。
 これからも、いつまでも夫が心穏やかで、元気で明るい「認知症優等生」
でいてくれるように、いろいろ工夫して、自分なりに努力するつもりですが
最近はもしかしたら、エネルギーの半分は、彼のために使っていると感じること
もあります。でもそれは、長年私を自由に羽ばたかしてくれた、包容力のあった
彼にそのお返しかも知れません。認知症のご家族を持ってご苦労なさっている
方に、私が毎日行っている方法がが、もしも少しでもお役に立てたら嬉しく思います。
 ※ 子供たちが大学生で幸せだったお正月です
  




夫は「認知症優等生」 前

2014年05月17日 | 認知症の夫と向き合って
☆ 主治医の先生からのお便り
 今や認知症は大きな社会問題で、このところテレビで特別番組や、昨夜も
同じような番組があり、最近マスコミでも大きく取り上げられています。
 高齢者の4人に一人、また20代でも発症するとも言われ、とても「対岸の
火事」のようではなく、誰ににも起こりえるごく身近な問題です。
 今月主婦の友社発売の、女性月刊誌「ゆうゆう」に「夫は認知症優等生」が
取材され、私達夫婦の大きな写真入りで掲載されました。
 これは私が心理カウンセラーとして、認知症のご家族を持つ方々のお役に
立てればとの願いも込めましたが、お陰様で知人や友人達には大変好評でした。
 私はその記事のコピーを精神科の主治医の先生にお送りしましたら、こんな
お返事をいただきました。

「お手紙ありがとうございました。勇気のあることをサラリと紹介されており
見事だと思いました。8カ条もなかなか良いですね。ことに7番はとても気に
入っています。男性陣はみんなグッとくるのではないでしょうか。
(ときどき使わせてください) 後略」
 精神科の認知症専門医の先生におほめ頂き、とても嬉しかったのですが
やはりまだ認知症に対する、世間一般の偏見もあると感じました。
 また先生は落語を習い始めたそうですが、これからは認知症医療に「笑い」が
一つのキーワードであるとも書いてありました。

「ゆうゆう」誌に掲載され紹介されてた8カ条とは・・・少々面映ゆいのですが
私の夫への接し方をご紹介しましょう。
「小池さんの心がけ 8カ条
 1 同じことを何度聞かれても、普通に答える。
 2 昔話でも、同じ話でも、できるだけ楽しそうに聞く。
 3 何があっても決して責めない。
 4 できることは頼むようにし、家事に参加するよう仕向ける。
 5 何か手伝ってくれたら必ず「有難う」「助かるわ」と言う。
 6 夫の意見にできるだけ同調し、逆らわないようにする。
 7「あなたがいないとダメなの。だから元気でいてね」と、感じた時には
   素直に言う。
 8 その日の出来事など話し、意見を聞いたり、同意を求めたりする。

 夫が認知症と診断されたとき、ハッキリ言って、大変ショックを受けました。
でも、私が師事していた世界的に有名な心理学者で、医学博士の先生もそう
なったプロセスを、私は二年間にわたり経験しましたので、「あれほど優れた
方でも避けられないのだから仕方がない」と思いました。
 それから何回か「認知症家族の会」に出席し、認知症の症状や、ご家族の大変
なご苦労を知りました。古い友人は「あなたのように刺激的な奥さんを持っていて
も、やっぱり認知症になるのね」とからかわれましたが、私はプロとして
「絶対に夫を凶暴にしてはいけない、扱い方では進行は穏やかになり、日常生活
に支障ない程度になるはず。努力が必要かも知れないけれど、私は運命だと
思って素直に受け止めよう」と、心に決めました。
 次回は雑誌ではお話しなかった「今現在の、夫に対する接し方」を
ご紹介いたしましょう。



発想は動かないと生まれない

2014年05月16日 | えっせー
 パソコンに向かっていてもなかなか原稿が書けない。
一瞬「公園へ行こうか」「喫茶店に行こうか」「歩こうか」と考えたが「そうだ
電車に乗ろう」と、行き先も決めずに、すぐに小田急線の下りに乗った。
 昔は絶えず必ず本を書いていたので、気分転換のため、一人でロマンスカー
で箱根を往復したり、新宿のホテルに親友と泊まったりしたが、あの頃はリッチ
だったが。各駅停車小田原行きに乗ったが、座れない位の混みようだったが
経堂で急行に乗り換えるため,車内はかなり空いてきた。
 私は本を読んでいたが、ふと気が付いたら前の座席は、女性ばかりが座って
いた。

 何気なく見ていたら、ほとんどモノトーンの色彩の様々な年代の女性の中で
クリーム色のジャケットを着ている女性がいた。
 とても上品な多分40代ぐらいの方だったが、そこだけ華やかで明るい雰囲気が
漂っていたが、それを見ていて閃いたのは、おしゃれは自分のためにだけする
ものだけではないということだった。
 それは私自身がいつも実行していることだが、「これって文章にしよう」と思った。
そこは新百合ヶ丘駅だったが、すぐにまた上りの新宿行きに乗った。
 家に帰りすぐにまた原稿を書いたが、ヒントを得てまた一本原稿が完成した。
スタンデング・ワークと言う言葉もあるそうだが、歩くと頭に直接刺激があり
停止していた思考が動く出すことが多い。私はそんなときは「動く」ことにしている。

のどかな世田谷線

2014年05月15日 | えっせー
  昨日は三軒茶屋にあるパソコン教室へ行ったが、世田谷線は私大好きな
路線だ。電車は二両でブルー、グリーン、ショッキングピンク、などきれいな
カラーで、環状7号線と交差しているため、その赤信号で停まるのも面白い。
 帰りは一つ手前の西太子堂の駅に出たが、電車を待っている時に、何気
なく線路を見たら、線路の真ん中に雑草が生えていた。
 以前も線路の真ん中に生えている雑草は、上を電車が走るので、怖かったり
煩かったりしないのかしら?と思ったが、これは多分子供的発想なので、誰に
も言ってはいない。それにしても線路に草が生えているなんて、本当にのどかだ。
 小田急線の線路は実に無機的だが、世田谷線はそれに比べたら、線路際の雰囲気
はとてもローカルな感じだ。ところどころにいろいろなお花も咲いているし、夏
になると、私の大好きな立ち葵が線路際に沢山咲くので、それを見るのも楽しみだ。
 距離のわりには比較的いつも混んでいるが、乗ると何となくほっとする気が
して私は大好きだ。それにしても…今日もとても良い日だった。
 ※ 草が生えている線路の世田谷線
 
 ※ 無機的な小田急線
 

このところ躁状態

2014年05月14日 | 気分をスッキリさせる方法

 昨日はブログが確認できず、投稿できないと思ってパソコンの先生を訪れたが
きちんと投稿されていたが、変なところを押したので、自分のインターネットが
見られなくなったようだ。先生に直して頂いてほっとした。
 今月はよく遊んでいるためか、このところ何日か躁状態で、朝から嬉しくて
仕方がない。富士山や、美しくまぶしい新緑の景色、美しいお花など、自然を
十分満喫したからきっと、エネルギーがチャージされたのだろう。
 それにしても…私は何とお調子者だろうと、少々呆れながらも、何だかウキウキ
している。先日は「日立海浜公園」と「あしかがフラワ-パーク」へ行ったが、
 フラワーパークは山の借景にしていたが、すごくアジア的だと感じた。
 でも美しい沢山のお花に出合えて、とても幸せだった。

 海外の有名なカナダのビクトリア島にある「ブッチャード・ガーデン」や、パリ
郊外のジヴェルニーにある「モネの庭園」は二回行ったが、とても素敵で、ジヴェ
ルニーの雰囲気は何ともいえず、のどかで素敵でもう一度行きたい。
 私がもう一度行きたかったオランダの「キューケンコフ公園」だが、三年前行く
つもりだったが、あの東北大震災があり、とても海外へいく気になれず、その費用は
すべて被災地に寄付したが、きっと縁がなかったのだろう。
 でもやっぱり、夢のように美しかった「キューケンコフ公園は」憧れている。
※日立海浜公園のネモフィラ
※あしかがフラワ-パークのお花達

能里子のワンポイントアドバイス

2014年05月13日 | アドバイス
 ☆ 健康で長生きをするために
 あまりにも常識的にですが、何といっても心身の健康が大変大切です。
もしも食べたいものはお腹イッパイ食べ、飲みたいものを好きなだけ飲み、そして
睡眠もあまりとらず、夜遊びばかり…そんな生活ばかりしていたとしたら?
 肥満はもとより生活習慣病は無論のこと、認知症になったり、短命になるのは
自明の理でしょう。また脳の若さを保つことは、体の健康が重要なのは言うまで
もありません。アメリカ、カリフォルニア大学レスター・プレスロー教授が20年
間にわたり、カリフォリニアに住む6928人の生活活習慣を調査し、分析した
研究結果ですが、次の7つの習慣を守っている人ほど長生きをすることが証明
できたそうです。
 
 この「プレスローの7つの生活習慣は」40年以上も前に発表されたもので
時代に寄り表現方法も変化していますが、内容は現在にも十分通用するもの
だそうですが、その7つの生活習慣とは…
  1 適度な睡眠時間をとる。
  2 タバコを吸わない。
  3 適正な体重をキープする。
  4 お酒を飲み過ぎない。
  5 運動を定期的にする。
  6 朝食を必ず食べる。
  7 間食をしない。
 プレスロー博士はこの生活習慣を守って、95歳まで論文を書いて活躍し、97歳
で亡くなるまでボケずに元気で過ごしたそうです。
 それはご自分の研究成果を実際に実行したことで、大変説得力があるので、世界
的にも、まだきっと伝えられているのでしょう。
 現代では、これに加えるべきは「ストレス対策」ですが、それは絶対に欠かせ
ない重要なものです。 

 その研究の結果では、55歳男性で6項目以上守っている人は、その後の余命が
25年、3項目以下の人は何と13・8年と大きな差がついたそうです。
 45歳で6項目守った人は33年、3項目以下では21年の平均余命しかない
ことが明確になったそうですが、日常の生活習慣が、いかに重要であるかが、その
人の寿命の長さに大きな関わりがあるのは、明々白々の事実です。
 さてあなたは如何でしょうか?長生きするだけの目的だけではなく、これは心身
共健康で毎日快適に過ごすために、年齢、性別に関わらず、大変重要な指針とな
ることでしょう。


 私は決して長生きしたい訳ではありませんし、人生を楽しむ主義ですので、とき
には破目をはずすことはありますが、長年守っている習慣はかなりあります。
 その中にこの7つは入っていますが、もっとも長い習慣は中学3年から続けている
朝起きてすぐに水を200cc以上飲むことです。
 インドで修業し瞑想にに開眼してから、30年間以上毎日早朝起き、瞑想や呼吸法も
必ず行います。そのためか、職業柄酷使したパーツは時折気になりますが、高齢者
なのに、内臓の検査結果はパーフェクトと言っても良く、風邪は多分15年以上ひいて
いませんし、入れ歯や差し歯もありません。
 「習慣は第二の天性」「継続は力」とも言いますが、もしもあなたが、「この習慣
からは大分遠いな」と感じられたら、今日からでも決して遅くありませんので
生活態度を改めてみては如何でしょうか?
 ※黄色い藤の花
 

人気ブログランキングに参加しました

人気ブログランキングへ