ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

瞑想はもしかして命の根源?

2012年08月29日 | えっせー
★ インドで給えられた私だけのマントラ
今朝本の中でわたしの朝のレッスンを書いていて、思い出したことがあった。
わたしが初めて滞在した、インドの聖地リシケシの「ヨガニケタアシュラム」
で、その頃高齢なため誰も会えなかった、アシュラムの最高指導者
 「スワミ、ヨーガシヴァナンダ」先生にお会いできた。
わたし達日本人女性三人は、わたしの生涯のヨーガの先生となった方が、引き合わ
せて下さった。その時スワミはニコニコしながら、初めてお会いしたのに、「マントラ
を上げよう」とおっしゃって、わたし達に「インドの三人の神様か仏陀かどちらが好きか」
とお尋ねになった。わたしは迷わず「創造と破壊とダンスの神様のシバ神」と答えた。


 するとシバ神のお名前を入れて「私だけのマントラ(呪文)」を、その場でつくって
与えて下さった。後からそれを知った滞在して仲良しになった白人達に、大層羨やま
しがられた。その後しばらくして亡くなられたが、日本でも「魂の科学」(たま出版)から
出しているスワミから「特別のマントラ」を授けられたから、もしかしたら、わたしも
思いがけなく執筆家としての道が拓けたのかもしれない。
 それにしても……わたしは何とラッキーだったのだろう。
それから「チャクラ・マントラ」と「私だけのマントラ」は、瞑想するとき
に必ず唱えているが、気が付いたらすでに30年近く経っていた。
 きっとわたしの健康と、若さと、エネルギーは毎日の習慣となった「瞑想」から
生じているのかもしれない。部屋に飾ってあるスワミのお写真を見つめながら
心から感謝の気持ちを捧げた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿