ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

「昔きれいだった」より「今キレイな人」に

2016年04月29日 | えっせー
 昨日銀座線の中で、お葬式帰りらしい5・60歳代と思われる女性
3人で、みんな気分が高まっているのか、かなり大きな声で話していた
ことが、ちょっと気になりました。「信じられない、あんなに変わった
なんて、昔あんなにキレイだったのに」「悪いけど、シワに中に顔がある
みたい」「首なんかまるで、シワクチャでひどいのね」などなど・・・
 その女性達は降りるまでその話題で持ち切りでした。
多分昔はとても美しかった人が、その面影がスッカリなくなるほど、老化
していてガッカリしたのでしょう。

 命あるものの運命で若さもあっという間になくなり、、誰でも衰える
のは確かです。私は中学生の時親戚のお葬式で、はじめて会った
「ステキなおじさん」が、その何年か後の法事で再び会った時、顔が
下がってスッカリ変貌しているのに、本当にビックリし、何故だかがっか
りしたことを今でも忘れません。思えばその頃から私は、老化について
意識していたのかも知れません。そう言えば私の友人や知人達も、かなり
美しかったのに、今は見る影もなく、シッカリおバーさんをしています。
 
 年齢だからおばあさんに見えるのは仕方がないかも知れません、でも
ヤッパリ一目で「おばさん」とか「おばあさん」の印象より、これからの
女性は年齢不詳ラインで行きたいですね。理想的には、「こぎれいな年齢
不詳のかっこいい女性」です。若さだけの美しさはほんのわずか。
 移ろいやすいからこそ、今キレイなあなたも「昔はキレイだったのに」
と言われないように、いつも自分を磨いて年齢なりの魅力や美しさを
キープして下さいね。人生の大先輩からのお願いでーす。

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