☆ 楽しい句会
わたしは20年程前に、二年間ほど俳句をやったことがあった。
有名な大学教授が主催する、その句会は作風がかなりユニークだったので
自由奔放に感じた言葉を表現できて、とても楽しかった。
その先生が亡くなって会は解散したが、わたしは俳句を続けたいと思いな
がらも忙しさに紛れて、あっという間に20年が過ぎた。
4カ月ほど以前歩いて15分位のところに、ある句会を見つけ、二度ほど参加し
今年入会した。その会は何十年もやっているベテランが多いが、句会によって随分
内容が違うのだと感じた。その会はかなり古典的な作風のようだが、先生がお話し
なさることが、ほとんど俳句の知識がなかったわたしには、大変新鮮で興味深い。
わたしが俳句を好きな一つの理由は、句会の中でのゆっくりした時間の流れだ。
今日の題の「春近し」は春の季語ではなく、冬の季語だそうで実は驚いた。
春の季語だと思ったので「頬なぶる、風ふんわりと 春近し」の句を、先生が
「頬なぶる、風まだかたく 春近し」と添削して下さった。
俳句は「見て、聞いて、感じた、季語を活かした自然を多く、身辺の句はあまり
創らないこと」とお話しなさったが、感性を高めるためにも、物書きとして俳句は
とても良いと感じる。でもわたしの句は、句会の当日か、その前日につくるが、先輩
達は相当練ってつくるようだ。感覚的なわたしは多分、これからもずっと変わら
ないだろう。いずれにしても、これからもずっと続けたいと思っている。
わたしは20年程前に、二年間ほど俳句をやったことがあった。
有名な大学教授が主催する、その句会は作風がかなりユニークだったので
自由奔放に感じた言葉を表現できて、とても楽しかった。
その先生が亡くなって会は解散したが、わたしは俳句を続けたいと思いな
がらも忙しさに紛れて、あっという間に20年が過ぎた。
4カ月ほど以前歩いて15分位のところに、ある句会を見つけ、二度ほど参加し
今年入会した。その会は何十年もやっているベテランが多いが、句会によって随分
内容が違うのだと感じた。その会はかなり古典的な作風のようだが、先生がお話し
なさることが、ほとんど俳句の知識がなかったわたしには、大変新鮮で興味深い。
わたしが俳句を好きな一つの理由は、句会の中でのゆっくりした時間の流れだ。
今日の題の「春近し」は春の季語ではなく、冬の季語だそうで実は驚いた。
春の季語だと思ったので「頬なぶる、風ふんわりと 春近し」の句を、先生が
「頬なぶる、風まだかたく 春近し」と添削して下さった。
俳句は「見て、聞いて、感じた、季語を活かした自然を多く、身辺の句はあまり
創らないこと」とお話しなさったが、感性を高めるためにも、物書きとして俳句は
とても良いと感じる。でもわたしの句は、句会の当日か、その前日につくるが、先輩
達は相当練ってつくるようだ。感覚的なわたしは多分、これからもずっと変わら
ないだろう。いずれにしても、これからもずっと続けたいと思っている。
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